2026.9.10

二重は埋没と切開どっち?まずは埋没から、が正解である理由を医師が解説

二重整形をやること自体は決めた。あとは埋没法か切開法か——ここで手が止まっている方は非常に多いです。調べれば調べるほど「まぶたが厚いなら切開」「埋没はすぐ取れる」「切開は元に戻せない」と情報が出てきて、どちらを選んでも後悔しそうに思えてきます。

この記事では、埋没法と切開法の違いを4つの軸で整理したうえで、迷っている段階の方はまず埋没法から検討すべきという結論と、その理由をはっきりお伝えします。群馬県高崎市で二重整形を数多く手がけるCLINIC W院長・髙橋渉医師の考え方をもとに、術式の選び方をまとめました。

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結論:迷っているなら埋没法から。理由は「戻せる」から

先に答えを書きます。どちらか決めきれずに迷っている方は、埋没法から始めてください。

理由はシンプルで、埋没法は糸を抜けば元の状態に戻せる(可逆的な)施術だからです。対して切開法は、まぶたの皮膚をメスで切り、内部の脂肪や筋膜を処理してラインを作るため、一度受けたら元のまぶたには戻せません。

「どちらが優れているか」という比較ではありません。取り返しがつく方から試すという順番の話です。ダウンタイムが軽く、費用も抑えられ、仕上がりが気に入らなければやり直せる方法があるのに、いきなり不可逆な選択をする理由がない。CLINIC Wでは、ダウンタイムの少ない方法から順にご案内するという方針で診療しています。

もちろん、まぶたの状態によっては最初から切開法が適応になる方もいます(詳しくは後述します)。ただそれは診察とシミュレーションで判断することであり、ネットの情報だけで「自分は切開しかない」と決めつけてしまうのは早すぎます。

まずはご自身のまぶたの状態を確認するところから。

CLINIC Wでは、シミュレーションでデザインを確認しながら、埋没法で希望のラインが作れるかを医師が直接診断します。

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埋没法と切開法の違い:ダウンタイム・持続・費用・可逆性の4軸

両者の違いは、次の4つの軸で見ると一気に整理できます。

埋没法切開法(二重全切開)
ダウンタイム腫れ・内出血のピークは術後翌日朝、その後数日で落ち着き1週間で7割ほど完成。完成まで1〜2ヶ月。抜糸なし腫れ・内出血は1〜2週間がピーク。完成まで約3〜6ヶ月。1週間後に抜糸が必要
持続力術式により1年保証〜永久保証まで。数年以上持つケースが多い半永久的な二重ラインが得られる
費用(CLINIC W)148,000円〜348,000円(税込)通常価格448,000円/モニター価格398,000円(税込)
可逆性(元に戻せるか)糸を抜けば基本的に元に戻せる(自然癒着法は組織が癒着するため完全には戻らない場合あり)元には戻せない。修正も切開が必要で難易度が高い

施術時間も、埋没法は15分程度、全切開は60分程度と大きく差があります。麻酔はどちらも笑気麻酔+局所麻酔を併用するため、施術中の痛みはほとんどありません。

こうして並べると、切開法は「持続力」の一点で明確に優れ、それ以外の3軸では埋没法の負担が少ないことが分かります。裏を返せば、持続力をどこまで求めるかが、そのまま術式選びの分岐点になります。そして後述するとおり、近年は埋没法側の持続力が大きく伸びているため、この分岐点そのものが以前より切開側に寄りにくくなっています。

表を見ても自分がどちらか判断がつかない方へ。

まぶたの厚み・脂肪量・希望のラインは、写真や文章では判断できません。診察で実際に見せていただくのが最短です。

▶ 二重埋没法の術式・料金を詳しく見る

「まぶたが厚いから切開しかない」は本当か

カウンセリングで最も多い思い込みがこれです。まぶたが厚い、重い、脂肪が多い——だから自分は切開しかない、と。

髙橋医師の見解ははっきりしています。重いまぶたの方に切開法をおすすめすることはあるが、「厚いから埋没は不可能」ではない。

理由は、埋没法の中に固定力の強い術式があるからです。従来の点留め(2点・3点を別々に糸で縛る方法)は、まぶたが厚いと確かに取れやすい。ただ、1本の糸を複雑に交差させて線状に留める自然癒着法は、点留めと比べて格段に取れにくい構造になっています。同じ「埋没法」でも、固定の仕組みがまったく違うのです。

そのため髙橋医師は、まぶたが重めの方に対しても「まず一度トライしてみる価値はある」と考えています。実際CLINIC Wでは、たるみが強く他院で「切開でしか二重にできない」と言われた方にも、自然癒着法6点をご案内できるケースがあります。この6点法は、眉下切開でないと難しいとされた方にも適応できうる手法です。

もちろん、脂肪が多い方には糸の通り道やそのすぐそばの1mm程度の小切開から脂肪を取り出すオプションを併用することもあります。これは傷が残らない範囲の処置で、切開法とは別物です。

埋没法の術式ごとの違いは、自然癒着法とは?従来の埋没法との違いでも詳しく解説しています。

埋没を先に選ぶべき最大の理由——切開後の修正は基本再切開になってしまう

ここがこの記事の核心です。

いきなり切開法を受けると、その後の修正が原則すべて切開になります。

二重整形は、一度で100点が出るとは限りません。幅を変えたくなる、左右差が気になる、年齢とともにまぶたの状態が変わる——どれも起こりうることです。そのとき、埋没法であれば糸を抜いて掛け直すという選択肢があります。自然癒着法は目尻側の1ヶ所にしか結び目がないため、そこを見つければ抜糸は片側5分ほどで終わることも多く、デザインの変更にも対応できます。

ところが切開法で作ったラインを変えたい場合、修正はまた切開になります。CLINIC Wの二重切開のページにも、デメリットとして「埋没法に比べ、修正がとても困難」と明記しています。ダウンタイムも費用も、最初の1回と同じかそれ以上かかることになる。この負担の差が、髙橋医師が「ダウンタイムの少ないものからご案内している」と話す一番の理由です。

つまり埋没法を先に選ぶことは、将来の選択肢を残しておくということです。埋没法を受けたあとで切開法に移ることはできますが、その逆はできません。順番として、戻れる方を先に置くのが合理的です。

それでも切開が適応になるケース

一方で、正直にお伝えしなければならないこともあります。埋没法には限界があり、まぶたの状態が次の4つに当てはまる方は、切開法が適応となります。

・まぶたが非常に厚く重い方——埋没法では希望のラインが安定して出ない場合があります

・重度の眼瞼下垂がある方——目の開き自体が悪い場合、眼瞼下垂手術が必要です

・皮膚のたるみが非常に強い方——余った皮膚の切除は切開でしか行えません

・埋没法を何度受けても毎回ラインがすぐ薄くなってしまう方——固定が保たない構造である可能性があります

これとは別に、まぶたの状態にかかわらず半永久的な二重を明確に希望される方は、持続力を最優先する選択として切開法をご提案します。

CLINIC WのFAQでも「まぶたが比較的薄い方には埋没法、厚みがある方や幅広い平行型を希望される方には切開法が適しています」とご案内しています。カウンセリングのシミュレーションの時点で希望のデザインがどうしても再現できない場合は、無理に埋没法を行わず切開法をご提案します。

なお、切開法は「最後の手段」ではありません。皮膚切除や脂肪除去といった複雑な処理ができ、埋没法では難しい幅の広いデザインも実現できる、自由度の高い術式です。CLINIC Wでは全切開(通常価格448,000円/モニター価格398,000円・税込)に加えて、上まぶたのたるみ取り(+98,000円・税込)にも対応しています。

▶ 切開法が適応かもしれないと感じた方は、高崎で二重切開するならCLINIC Wもあわせてご覧ください。埋没・切開どちらの結論になっても、同じ医師が一貫して担当します。

進化した埋没法(線留め・ループ)でどこまでできるようになったか

「埋没か切開か」の議論が数年前と変わってきたのは、埋没法そのものが進化したからです。

従来の埋没法は、まぶたの2〜3ヶ所をポイントで縛る点留めが主流でした。手技が簡単で多くのクリニックで受けられる反面、取れやすく、糸玉が目立ち、腫れが1ヶ月ほど続くこともある術式です。

これに対し、1本の糸で長いループを描いて線状に留める線留め(自然癒着法・シークレット法)は、面でまぶたを支えるため固定力が高く、糸を強く締め上げる必要がないので腫れも出にくい。CLINIC Wでは自然癒着法6点に7年保証、4点に5年保証を設けています。

ここで誤解が生まれやすいのですが、髙橋医師は「線留めは切開と埋没のいいとこ取り」という表現は正確ではないと話しています。切開は一切しない、あくまで埋没法の進化系です。そのうえで、「切開でしか得られなかったようなラインが出せる」「持ちが従来の埋没法より格段にいい」という2点が、いいとこ取りという言われ方につながっていると考えられます。

この違いが、「厚いまぶた=切開一択」という古い常識を書き換えつつあります。詳しくは二重の種類と見分け方をご覧ください。

同じ「埋没法」でも、術式によって持ちもデザインの自由度もまったく違います。

どの術式が自分のまぶたに合うのかは、診察で確認できます。

▶ CLINIC Wの二重埋没法(全術式・料金比較表)を見る

幅広・平行型は埋没で作れるか

「平行二重にしたいなら切開」という説も根強くありますが、髙橋医師の見解は明確です。似合う幅・華やかな幅を自然な範囲で作る分には、埋没法で全然できる。むしろ広い幅も得意な埋没法です。

線留めは目頭側からしっかり糸が入るため、目頭にかかるラインを綺麗に仕上げられます。従来の点留めでは留められるのが黒目の両端の上あたりまでで、目頭側のデザインが難しいという構造的な限界がありました。近年人気の、平行と末広の中間であるミックス型も、線留めなら作りやすい形です。

ただし条件はあります。ひとつは、無理に広すぎる幅を狙わないこと。似合わない幅で作れば、ラインが薄くなったり取れやすくなったりするのは切開でも同じです。もうひとつは蒙古ヒダの状態で、目頭のヒダが強く厚い方が無理に平行型を作ろうとすると、目頭側に変な筋が入ったり、重たい印象になってしまうことがあります。この場合は目頭切開の併用を検討します。

平行二重にしたい方向けの解説もあわせてご確認ください。

ダウンタイムの実際

判断材料として、両者のダウンタイムをもう少し具体的に見ておきます。

埋没法:腫れ・内出血のピークは術後翌日朝で、その後数日で落ち着きます。1週間で7割ほど完成し、完成までは1〜2ヶ月が目安です。抜糸は不要。当日からシャワー可、入浴・激しい運動は1週間後から、コンタクトレンズは数日後から様子を見ながら再開します。メイクやコンシーラー、眼鏡でカバーしながらの通学・出勤も可能で、最も腫れが目立ちうる数日だけ休養を取る方が多いです。

切開法:腫れ・内出血のピークは1〜2週間程度。1週間後に抜糸があり、完成までは約3〜6ヶ月かかります。術直後はコンタクトを避けて眼鏡でのご帰宅となります。

社会復帰までの時間で見ると、両者の差はかなり大きい。ここも「まず埋没から」をおすすめする実務的な理由のひとつです。詳細は二重埋没法のダウンタイム解説と全切開のダウンタイム解説をご覧ください。

よくある質問

Q. 埋没法を受けたあとで、切開法に切り替えることはできますか?

A. 可能です。糸を抜いたうえで切開法を行うことができます。逆に、切開法を受けたあとで「埋没に戻す」ことはできません。この一方通行の関係が、順番を考えるうえで重要です。

Q. 埋没法は何度も受けて大丈夫ですか?

A. 抜糸をして掛け直すことは可能で、埋没法を繰り返すことで重大な障害が起きることは基本的にありません。ただし、何度も二重術を受けている場合は術式が限られることがあります。CLINIC Wでは保証期間内であれば無料で再施術が可能です(保証制度での無料施術は2回まで)。

Q. 費用の差はどのくらいですか?

A. CLINIC Wでは埋没法が148,000円〜348,000円、二重全切開が通常448,000円(モニター価格398,000円)です。いずれも税込で、モニターには事前審査があります。分割払い(現金・クレジットカード・医療ローン)にも対応しています。

Q. 埋没法と切開法、どちらが自然に見えますか?

A. どちらの術式でも、まぶたに似合う幅でデザインすれば自然に仕上がります。不自然に見える最大の原因は術式ではなく、まぶたに対して広すぎる幅を作ってしまうことです。CLINIC Wではシミュレーションの段階で、お似合いにならない幅についてはこちらからアドバイスをしています。

Q. カウンセリングで切開をすすめられたら断れますか?

A. 判断は必ずご本人にお任せしています。埋没法での再現が難しいと診断した場合はその理由をご説明しますが、「まずは埋没で試したい」というご希望も含めて相談していただけます。当日施術も可能ですが、後日をおすすめする場合もあります。

Q. 高校生・未成年でも受けられますか?

A. 受けられますが、保護者の同意が必要です。カウンセリング時にご家族の同席、または同意書のご提出をお願いしています。

まとめ

埋没と切開で迷っているなら、答えは埋没法からです。理由は、埋没法が戻せる施術であり、切開法が戻せない施術だから。いきなり切開を選ぶと、その後の修正もすべて切開になり、負担が一気に大きくなります。

そして、まぶたが厚い方でも埋没法を検討する価値は十分にあります。線留め(自然癒着法)の登場で、従来の点留めでは難しかった持続力とデザインの自由度が手に入るようになりました。「切開しかないと言われた」という方こそ、一度診察を受けてみてください。

もちろん、重度の眼瞼下垂や強いたるみがある場合は切開法が適応です。その判断は、鏡やネットの情報ではなく、まぶたを直接見たうえでのシミュレーションでしか下せません。

まずはシミュレーションで、自分のまぶたの答えを見る

CLINIC Wでは、埋没法で希望のデザインが再現できるかをシミュレーションでご確認いただいたうえで、術式をご提案します。埋没・切開のどちらになっても、院長が一貫して担当します。

・二重埋没法(切らない二重整形)

・二重切開(全切開・たるみ取り)

・無料カウンセリングのご予約 TEL 027-386-2828(受付 9:30〜18:30)

高崎・群馬エリアで二重整形をお考えの方へ

CLINIC Wは高崎駅から徒歩5分、専用駐車場もあり、前橋・伊勢崎・安中など群馬県内の他エリアからも通いやすい立地です。学生の方から社会人の方まで幅広く来院されており、二重の悩みを気軽にご相談いただけます。学校帰り・仕事帰りのカウンセリングにも対応しています。

住所:〒370-0045 群馬県高崎市東町160-33 AZNOMAビル5階

無料カウンセリングのご予約は、24時間受付のWEB予約フォームまたは公式LINEから承っています。

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この記事の監修者

髙橋 渉(たかはし わたる)

CLINIC W 院長。2008年 新潟大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院にてシニアレジデント・助教を務め、医学博士(東京大学)を取得。2020年より大手美容外科に入職し、高崎院初代院長・品川院院長・技術指導医を歴任したのち、2024年に群馬県高崎市でCLINIC Wを開院。日本美容外科学会正会員、日本美容皮膚科学会正会員。二重整形と目の下のクマ治療を専門とする。

ドクター紹介

院長 高橋 渉

院長 高橋 渉

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資格

医学博士(東京大学)国際医学論文の執筆多数

所属学会

日本美容外科学会 正会員
日本美容皮膚科学会 正会員

年表

2008年 新潟大学医学部医学科 卒業
2010年 多摩総合医療センター ジュニアレジデント
その後、東京大学医学部附属病院 シニアレジデント、助教
2020年 大手美容外科 入職
その後、高崎院初代院長、品川院院長、技術指導医を歴任
2022年 東京美容医療クリニック、ウィクリニック勤務開始
2023年 吉祥寺アイビークリニック、盛岡美容外科 勤務開始
2024年 高崎でCLINIC Wを開業

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