
「毎日アイプチやアイテープをしていれば、いつか本物の二重になるはず」
「手術は怖いから、なんとか自力で二重の癖をつけたい」
鏡の前でまぶたを触りながら、そう願っている方は非常に多いのではないでしょうか。SNSや動画サイトでは「二重のマッサージ方法」「癖付けの裏技」といった情報が溢れており、努力次第で二重は手に入ると信じたくなる気持ちはよく分かります。
しかし、美容医療の現場で多くの患者様を診察している医師の立場から正直にお伝えすると、自己流の癖付けで「永続的で綺麗な二重」を手に入れられるケースは極めて稀であり、むしろまぶたに深刻なダメージを与えてしまっているケースが後を絶ちません。
本記事では、群馬県高崎市のCLINIC W(クリニックダブリュー)が、医学的な視点から「二重の癖付け」の真実について解説します。なぜ癖がつかないのか、無理に続けるとどんなリスクがあるのか、そして二重整形との決定的な違いは何なのか。後悔しないために知っておきたい正しい知識を、包み隠さずお伝えします。
二重の癖付けとは何を指すのか:医学的な「二重」との違い

まず、「二重の癖付け」が具体的に何を目指している行為なのか、医学的な二重の構造と比較して理解しましょう。
本来の「天然二重」の仕組み
生まれつき二重まぶたの人は、まぶたを開ける筋肉(上眼瞼挙筋)の枝分かれした部分が、皮膚の裏側にしっかりと癒着(連結)しています。
目を開けようと筋肉が収縮したとき、連結している皮膚も一緒に奥へと引き込まれるため、まぶたが折り畳まれて「二重のライン」が形成されます。つまり、内部構造による動きの結果として二重が生まれるのです。
「癖付け」による二重の正体
一方、アイプチやアイテープで行う「癖付け」は、糊やテープで皮膚同士を接着したり、物理的に食い込ませたりして、皮膚表面に「折り目(シワ)」を刻み込もうとする行為です。
これは内部の筋肉との連結を作るものではなく、紙を何度も折って折り目をつけるのと同じ原理です。したがって、医学的には「二重まぶたになった」というよりは、「二重に見える位置に深いシワができた」状態を目指していることになります。
二重の癖付けは本当に定着するのか
結論から申し上げますと、二重の癖付けが完全に定着し、アイプチなしでも一生涯そのラインが維持されることは、医学的には非常に難しいと言わざるを得ません。
「定着した」と感じる正体
稀に「アイプチを卒業して二重になった」という方がいらっしゃいますが、これは以下の要因が重なった結果である場合がほとんどです。
1. 加齢による変化
年齢とともにまぶたの脂肪が減り、皮膚がたるんでくると、自然とまぶたにシワが入りやすくなります。これが偶然、好みの二重ラインと重なったケースです。
2. 慢性的なむくみの解消
成長期が終わり、顔全体の骨格がはっきりしてむくみが取れたことで、隠れていた元々の弱い二重ラインが出てきたケースです。
3. 皮膚の硬化(あまり良くない定着)
長期間の接着剤使用により、皮膚が炎症を繰り返して硬くなり(肥厚)、折り目が固定されてしまった状態です。これは綺麗な二重というよりは、皮膚トラブルの結果としてラインが残っている状態です。
多くの場合、癖が付いたと思っても、泣いて腫れた翌日や体調が悪い日にはラインが消えてしまったり、日によって幅が安定しなかったりします。これは「構造的な二重」になっていない何よりの証拠です。
癖付けが成功しやすい人の特徴
確率は低いものの、比較的癖付けがうまくいきやすい(定着しやすい)まぶたのタイプも存在します。ご自身が当てはまるかチェックしてみてください。
1. まぶたの皮膚が非常に薄い
皮膚が薄いと、少しの力で折り目がつきやすく、その形状を記憶しやすい傾向があります。触った感触がペラペラとしている方は可能性がゼロではありません。
2. まぶたの脂肪が少ない
まぶたの腫れぼったさの原因となる「眼窩脂肪(がんかしぼう)」や「ROOF(隔膜前脂肪)」が少ない方は、目を開ける際の抵抗が少ないため、癖がつきやすいです。
3. もともとラインがうっすらある(奥二重など)
完全に一重ではなく、うっすらと線がある場合や、日によって二重になる奥二重の方は、その既存のラインを広げる形であれば、癖付けが成功しやすいです。全く新しいラインを作るより、元ある構造を利用する方がスムーズだからです。
4. 蒙古ひだ(もうこひだ)が弱い
目頭にある「蒙古ひだ」の張りが弱いと、まぶたの皮膚が突っ張らないため、二重ラインが邪魔されずに形成されやすくなります。
癖付けがうまくいかない原因

逆に、「何年アイプチをしても全く跡がつかない」「夕方になると取れてしまう」という方は、まぶたの構造的に癖付けが困難なタイプである可能性が高いです。
まぶたが厚い・脂肪が多い
日本人に最も多いタイプです。厚い雑誌を折り曲げてもすぐに戻ってしまうのと同じで、脂肪や皮膚に厚みがあると、反発力が強く、いくら表面から押さえつけても折り目は定着しません。
蒙古ひだの張りが強い
蒙古ひだが強く張っていると、目を開けるたびに皮膚が目頭側へ強く引っ張られます。これにより、せっかく作った二重ラインが打ち消されてしまいます。特に「平行二重」を自力で作ろうとしても無理が生じやすいのはこのためです。
眼瞼下垂(がんけんかすい)気味である
まぶたを開く力が弱いと、皮膚を強く折り込む力が足りません。眠そうな目に見える方や、眉毛を上げて目を開ける癖がある方は、癖付けだけで二重にするのは困難です。
二重の癖付けに使われる主な方法と限界
一般的に行われている癖付け方法について、医師の視点からメリットと限界、注意点を解説します。
1. 液体タイプのアイプチ(接着式)
- 方法: 糊を塗って皮膚同士を貼り付ける。
- 解説: 最もポピュラーですが、皮膚が引っ張られた状態で固定されるため、まぶたへの負担は最大級です。瞬きのたびに皮膚が引っ張られ、伸びる原因になります。
2. アイテープ・ファイバー(埋没式・片面/両面テープ)
- 方法: テープや繊維を食い込ませてラインを作る。
- 解説: 接着式よりは自然に見えますが、皮膚に異物を長時間貼り付けることによる「かぶれ」のリスクは変わりません。また、テープの厚み分だけまぶたが不自然に盛り上がることがあります。
3. 夜用アイプチ(就寝時使用)
- 方法: 寝ている間に強力に接着し、癖を記憶させる。
- 解説: 「寝ている間なら瞬きをしないから定着しやすい」という謳い文句ですが、非常に危険です。就寝中はまぶたを完全に閉じて眼球を保護する必要がありますが、接着されていると目が半開きになりやすく、ドライアイや角膜損傷のリスクがあります。また、長時間皮膚呼吸が妨げられるため、かぶれのリスクも高まります。
4. 二重マッサージ
- 方法: まぶたを揉んだり、リンパを流したりする。
- 解説: むくみが取れて一時的に目がスッキリし、二重になりやすくなる効果はあります。しかし、マッサージだけで脂肪が消えたり、筋肉の癒着が生まれたりすることはありません。過度な摩擦は色素沈着(茶色いくすみ)の原因になるため、オイルやクリームを使って優しく行う必要があります。
癖付けを続けることで起こりうる「3大リスク」

CLINIC Wとして最も警鐘を鳴らしたいのが、無理な癖付けによる副作用です。これらは「やめれば治る」ものではなく、一度起きてしまうと手術以外では治せない不可逆的な変化であることも多いのです。
リスク①:眼瞼皮膚弛緩症(皮膚の伸び・たるみ)
風船を一度膨らませてから空気を抜くと、ゴムがシワシワに伸びてしまいますよね。まぶたも同じです。アイプチで毎日皮膚を引っ張り、剥がすときに引っ張ることを繰り返すと、皮膚は確実に伸びてたるみます。
伸びきった皮膚は二重のラインを覆い隠してしまい、逆に一重に見えたり、老けた印象を与えたりします。こうなると、将来二重整形をする際に「埋没法」が適応できず、「切開法」で皮膚を切り取らなければならなくなる可能性があります。
リスク②:接触性皮膚炎・皮膚の肥厚(硬くなる)
接着成分やテープの刺激により、慢性的な炎症が起こります。まぶたが赤く腫れる、ガサガサになる、茶色く色素沈着するといった症状です。
さらに怖いのが「皮膚の肥厚(ひこう)」です。皮膚は摩擦から身を守ろうとして分厚く硬くなります。硬くなった皮膚は柔軟性を失い、より一層二重になりにくくなってしまいます。
リスク③:眼瞼下垂(がんけんかすい)の進行
まぶたを無理やり固定して目を開け閉めすることは、まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋腱膜)に過度な負担をかけます。長年アイプチを使用している方の中には、筋肉が疲弊して伸びてしまい、若いのに目が開きにくくなる「後天性の眼瞼下垂」を発症する方が少なくありません。これは肩こりや頭痛の原因にもなります。
二重整形との違いと考え方
「癖付け」と「医療機関での二重整形(埋没法)」は、アプローチが根本的に異なります。
| 項目 | 癖付け(アイプチ等) | 二重埋没法(医療) |
| 仕組み | 外部から皮膚を接着・折り込む | 内部で筋肉と皮膚を連結させる |
| 仕上がり | テカリや引きつれが出やすい | 目を閉じても自然、構造的な二重 |
| 持続性 | 洗顔すれば落ちる(一時的) | 半永久的〜数年(個人差あり) |
| 皮膚への負担 | 毎日強い負担がかかる(蓄積する) | 施術時のみ負担があるが、その後はフリー |
| 毎日の時間 | 毎日10〜30分かかる | メイク時間が大幅に短縮 |
| コスト | 月数千円 × 数年〜数十年 | 1回数万円〜(一生モノに近い) |
医師の視点:「埋没法」は実はコスパが良い?
アイプチを毎月1,000円〜2,000円、さらにクレンジングやケア用品を含めて5年、10年と使い続けると、トータルコストは10万円を超えてくることも珍しくありません。
一方で、現代の埋没法は技術が進化しており、両目数万円から受けられるメニューも増えています。「毎朝のストレス」「皮膚が伸びるリスク」「プールや温泉での不安」から解放されることを考えると、早めに医療の力に頼ることは、美容面だけでなく精神面・経済面でも合理的な選択と言える場合が多いのです。
癖付けか整形か迷ったときの判断ポイント
「まだ自力で頑張るべきか、クリニックに相談すべきか」迷っている方は、以下の基準を参考にしてください。
まだ様子を見てもいい人(自力派)
- まだアイプチを始めたばかり(数ヶ月以内)である
- まぶたの皮膚トラブル(赤み、かゆみ)が全くない
- たまにアイプチをしなくても二重の日がある
- 10代前半で、骨格がまだ変化している途中である
早めにクリニックに相談すべき人(医療派)
- アイプチ歴が2年以上で、定着する気配がない
- まぶたが伸びてきた、たるんできたと感じる
- まぶたが荒れていて、メイクがのらない
- 夕方になるとアイプチが取れていないか常に心配している
- すっぴんの自分に自信が持てない
- 春休みや長期休暇など、ダウンタイムが取れるタイミングがある
よくある質問(Q&A)
Q1. マッサージでまぶたの脂肪は減らせますか?
A. 残念ながら、マッサージだけで皮下脂肪や眼窩脂肪が減ることはありません。
マッサージで減るのは「むくみ(水分)」だけです。脂肪を根本的に減らすには、医療用の脂肪溶解注射やまぶたの脂肪取り(脱脂)施術が必要です。無理に揉むと皮膚がたるむ原因になるので注意してください。
Q2. 埋没法をしても、また一重に戻ることはありますか?
A. 埋没法は永久的な手術ではないため、糸が緩んで戻る可能性はゼロではありません。
しかし、適切な留め方(点数やループのかけ方)を選び、ご自身のまぶたの厚みに合った幅設定を行えば、長期間(数年〜10年以上)維持できることが多いです。CLINIC Wでは、取れにくい独自の埋没法技術も提供しています。
Q3. 群馬・高崎でクリニックを選ぶ際のポイントは?
A. 「安さ」だけでなく、「保証制度」と「医師の美的センス」を重視してください。
二重整形は数ミリのデザイン差で印象が大きく変わります。カウンセリングで実際にシミュレーションを行い、あなたの希望に寄り添ってくれる医師かどうかが重要です。また、万が一糸が取れた場合の保証期間がしっかり設定されているクリニックを選びましょう。
まとめ:癖付けに限界を感じたら、高崎のCLINIC Wへ
二重の癖付けは、手軽に印象を変えられる手段ですが、医学的には「皮膚への負担」と隣り合わせの方法であり、永続的な二重を手に入れる確実な方法とは言えません。
特に、「まぶたが伸びてしまった」「皮膚が硬くなった」という状態になってからでは、理想の二重を作る難易度が上がってしまいます。
もしあなたが、毎日のアイプチに疲れを感じていたり、まぶたのダメージを心配されていたりするなら、一度美容医療の専門家に相談してみませんか?
群馬県高崎市のCLINIC Wで叶える、あなただけの二重
CLINIC W(クリニックダブリュー)では、患者様一人ひとりのまぶたの厚み、脂肪の量、蒙古ひだの強さを丁寧に診察し、「癖付けでは作れなかった、自然で美しい二重」をご提案します。
- 豊富な症例実績: 高崎エリアで多数の二重整形を手掛け、自然な仕上がりに定評があります。
- 丁寧なシミュレーション: 納得いくまで何度でも幅の調整を行い、仕上がりイメージを共有します。
- 無理な勧誘は一切なし: あなたのまぶたの状態を正直にお伝えし、埋没法で可能なのか、他の方法が良いのか、誠実にアドバイスします。
「整形するかどうかはまだ決めていないけれど、話だけ聞いてみたい」というご相談も大歓迎です。まずはカウンセリングで、あなたのまぶたの可能性を確認しに来てください。
CLINIC W(クリニックダブリュー)
- 所在地: 〒370-0045 群馬県高崎市東町160-33 AZNOMAビル5階
- アクセス: 高崎駅より徒歩圏内
- 診療時間: 9:30-18:30(予約優先制)
- 休診日: 不定休
- 公式YouTube: https://www.youtube.com/@clinic-w
- ご予約・お問い合わせ: お電話またはWEB予約、公式LINEにてお待ちしております。


