2025.8.26

医療ハイフの効果とは?即効性・持続期間・失敗リスクまで専門的に解説!

年齢とともに気になるお顔のたるみやしわ。最近では、切開を伴わずにリフトアップ効果が期待できる「医療ハイフ(HIFU)」が注目を集めています。多くの方が医療ハイフによるたるみ治療を検討されていますが、「本当に効果があるの?」「どのくらい持続するの?」「失敗するリスクはないの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、医療ハイフの効果について、即効性・持続期間・失敗リスクまで専門医の視点から詳しく解説いたします。エステハイフとの違いや、効果を感じやすい人の特徴、注意点なども含めて、医療ハイフを検討中の方に役立つ情報をお届けします。

医療ハイフとは?エステハイフとの違い

医療ハイフの基本的な仕組み

医療ハイフ(High Intensity Focused Ultrasound:高密度焦点式超音波)は、超音波エネルギーを皮膚の深層部(SMAS筋膜層)に集中的に照射することで、熱凝固による組織の収縮・再生を促し、リフトアップ効果を得る治療法です。

従来のレーザー治療や光治療が表皮や真皮層にアプローチするのに対し、医療ハイフは皮下4.5mmほどの深さにあるSMAS筋膜層まで到達できることが最大の特徴です。この層は、外科手術でのフェイスリフトの際にもアプローチする重要な層で、ここを引き締めることで根本的なリフトアップ効果が期待できます。

エステハイフとの決定的な違い

医療ハイフとエステハイフには、安全性と効果の両面で大きな違いがあります。実際、エステでのハイフ施術については、やけど事故の多発により国からの規制が強化されており、現在では実質的に禁止されています。

医療ハイフの特徴:

  • 医師による診断・施術
  • 高出力機器による深層アプローチ
  • SMAS筋膜層への直接的な作用
  • より確実で持続的な効果
  • 医療従事者による安全な施術
  • 万一のトラブル時の医療対応が可能

エステハイフの問題点:

  • 医療機関でないことによる出力不足で効果が不十分
  • 逆に出力調整ミスや手技不良による熱傷事故の多発
  • エステティシャンによる無資格施術
  • 低出力機器での表層アプローチのみ
  • 医療的な安全管理・緊急対応体制なし
  • 国からの規制により現在は実質禁止

国の規制について: 消費者庁および厚生労働省は、エステサロンでのハイフ施術による熱傷事故の多発を受け、エステでのハイフ使用について厳しい規制を設けています。安全で効果的なハイフ治療を受けるためには、専門の美容クリニックでの施術が必須です。

当院で使用するスーパーHIFU RTは、国内産の最新型医療ハイフ機器です。従来の海外製機器と比較して、日本人の骨格・皮膚特性に最適化されており、より安全で効果的な治療が可能です。

医療ハイフで得られる主な効果とは

医療ハイフによって期待できる効果は多岐にわたります。以下に主要な効果をご紹介します。

1. リフトアップ効果

医療ハイフの最も代表的な効果がリフトアップです。SMAS筋膜層の熱凝固により組織が収縮し、以下の部位のたるみ改善が期待できます:

  • フェイスライン(あご周り)のたるみ
  • ほうれい線の改善
  • マリオネットライン(口角から下に伸びるしわ)の軽減
  • 首周りのたるみ(ネックライン)

2. 肌質改善効果

超音波エネルギーによる熱刺激は、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。これにより:

  • 肌のハリ・弾力の向上
  • 毛穴の引き締め
  • 肌のキメ改善
  • 全体的な肌質の向上

3. 小顔効果

皮下脂肪層への適度な熱刺激により、脂肪細胞の代謝が促進され、小顔効果も期待できます。特にフェイスラインがすっきりし、輪郭がシャープになる方が多く見られます。

4. 二重あご・首周りの改善

首周りのSMAS筋膜層にもアプローチできるため、二重あごや首のたるみの改善も可能です。これは他の治療法では難しい部位であり、医療ハイフの大きなメリットの一つです。

医療ハイフの効果が出るまでの期間と持続時間

即効性について

医療ハイフの効果には即効性の部分と遅発性の部分があります。一部の方は施術直後から数日で微細な改善を感じることがあり、これは「コラーゲン収縮段階」と呼ばれています:

施術直後〜1週間:

  • 軽度のリフトアップ効果(10-20%程度)
  • 肌の引き締まり感
  • 毛穴の縮小
  • 軽度の腫れや赤みが見られることもある

これらの即効性の効果は、超音波による組織の熱収縮によるものです。ただし、医療ハイフの真価はここからの長期的な変化にあります。

ピーク効果の時期

1-3ヶ月後: 医療ハイフの最大効果が現れるのは、施術から1-3ヶ月後です。これは身体の自然な組織修復プロセスによるもので、コラーゲンとエラスチンの新生には時間が必要だからです。この期間に:

  • コラーゲン・エラスチンの新生による本格的なリフトアップ
  • 肌質の大幅な改善
  • ハリ・弾力の著明な向上(40-80%の改善報告)
  • 毛穴・小じわの改善
  • フェイスラインの明確化

臨床研究では、医師による評価で80%の改善、患者満足度78%という高い効果が報告されています。

持続期間

医療ハイフの効果持続期間は、一般的に6ヶ月から18ヶ月程度とされており、適切なケアにより最大2-3年持続する場合もあります。2018年の大規模レビュー研究では、適切なスキンケアを継続することで効果を1年以上維持できると報告されています。

持続期間には以下の要因により個人差があります:

  • 年齢(若い方ほど長持ちする傾向)
  • 肌質・骨格・皮膚の厚さ
  • 生活習慣(紫外線対策、スキンケア等)
  • 施術回数・照射出力
  • コラーゲン生成能力の個人差

当院では、最適な効果持続のため、半年に1回の定期的な医療ハイフ施術をおすすめしています。

効果を感じやすい人・感じにくい人の特徴

効果を感じやすい人の特徴

以下のような方は、医療ハイフの効果を実感しやすい傾向にあります:

年齢的要因

  • 30代後半〜50代前半
  • 軽度〜中程度のたるみがある方
  • まだ重度のたるみには至っていない方

肌質的要因

  • 皮膚に適度な厚みがある方
  • 乾燥肌でない方
  • 敏感肌でない方

生活習慣

  • 紫外線対策を日頃から行っている方
  • 適切なスキンケアを継続している方
  • 喫煙習慣がない方
  • 十分な睡眠をとっている方

効果を感じにくい人の特徴

一方で、以下のような方は効果を感じにくい場合があります:

年齢・たるみの程度

  • 60代以降で重度のたるみがある方
  • 皮膚の弾力が著しく低下している方
  • 過去に多数の美容施術を受けている方

肌質的要因

  • 極端に薄い皮膚の方
  • 重度の敏感肌の方
  • 炎症性の皮膚疾患がある方

その他の要因

  • 重度の喫煙習慣がある方
  • 極端なダイエットを繰り返している方
  • 慢性的な睡眠不足の方

ただし、効果を感じにくい場合でも、適切な施術計画や他の治療法との組み合わせにより、満足いく結果を得られることが多くあります。当院では、お一人お一人の状態に合わせたオーダーメイド治療をご提案しています。

1回でどれくらい変わる?ビフォーアフターの実感値

1回目の施術後の変化

医療ハイフ1回の施術で期待できる変化について、現実的な数値をお示しします:

即効性(施術直後〜1週間)

  • リフトアップ効果:10-20%程度
  • 肌の引き締まり:軽度〜中程度
  • 毛穴の改善:20-30%程度

ピーク効果(1-3ヶ月後)

  • リフトアップ効果:30-50%程度
  • 肌質改善:中程度〜高度
  • ハリ・弾力の向上:40-60%程度

実際の患者様の声

当院で医療ハイフを受けられた患者様からは、以下のような感想をいただいています:

「施術後1週間で、友人から『なんか若くなった?』と言われました」(40代女性)

「3ヶ月後の同窓会で、20年ぶりに会った友人に『全然変わってない』と驚かれました」(50代女性)

「ファンデーションのノリが明らかに良くなり、毛穴が目立たなくなりました」(45代女性)

「顎のラインがシャープになって、横顔に自信が持てるようになりました」(48歳女性)

効果が最も実感されやすい部位(臨床研究データより):

  1. 顎ライン(ジョールライン) – 最も効果的
  2. 頬部分 – 高い効果
  3. 口周り(口横のぽにょ) – 中〜高度の効果

写真による変化の確認

当院では、施術前後の変化を客観的に評価するため、標準化された条件での写真撮影を行っています。多くの患者様で、以下のような変化が確認されています:

  • フェイスラインの明確化
  • ほうれい線の浅化
  • 目尻の小じわの改善
  • 全体的な肌の艶・ハリの向上

医療ハイフの効果を高めるためのポイント

医療ハイフの効果を最大限に引き出すためには、以下のポイントが重要です。

施術前の準備

肌状態の最適化

  • 施術2週間前からのしっかりとした保湿ケア
  • 紫外線対策の徹底
  • 十分な睡眠と栄養摂取
  • 禁煙(最低2週間前から)

体調管理

  • 体調不良時の施術回避
  • 生理前後の施術は避ける
  • アルコール摂取を控える

施術時のポイント

適切な出力設定: 当院では、お一人お一人の肌質・年齢・たるみの程度に応じて、最適な出力設定を行います。画一的な設定ではなく、熟練のナースによるオーダーメイド照射により、効果と安全性を両立します。

丁寧な照射

  • 重要部位への重点的なアプローチ
  • 痛みに配慮した段階的な出力調整
  • 冷却と照射のバランス調整

施術後のケア

アフターケアの徹底

  • 施術当日の冷却ケア
  • 48時間以内の激しい運動回避
  • 十分な保湿と紫外線対策
  • 適切な栄養摂取

継続的なスキンケア

  • ビタミンC誘導体配合化粧品の使用
  • レチノール配合クリームの活用
  • 定期的なホームケア

他の治療との組み合わせ

当院では、医療ハイフの効果をさらに高めるため、以下の治療との組み合わせをご提案しています:

サーマジェン(高周波治療)

  • 医療ハイフと相乗効果
  • より浅い層へのアプローチ
  • 長期的な効果持続

糸リフト

  • 即効性の高いリフトアップ
  • 医療ハイフとの相乗効果
  • より自然な仕上がり

美肌治療との併用:

  • ピーリング治療
  • レーザートーニング
  • エレクトロポレーション

これらの組み合わせ治療により、単独での医療ハイフよりもさらに高い効果を実現できます。

効果が出ない・後悔したと感じるケースとは

医療ハイフは高い効果が期待できる治療法ですが、残念ながら期待通りの効果が得られない場合もあります。以下に、よくある原因と対策をご紹介します。

効果が出にくい主な原因

1. 不適切な症例選択

  • 重度のたるみに対する医療ハイフ単独治療
  • 皮膚の厚さが不十分な方への施術
  • 年齢的に効果が期待しにくい場合

2. 施術技術の問題

  • 画一的な出力設定
  • 照射部位の選択ミス
  • 不十分な照射密度

3. アフターケア不備

  • 紫外線対策の不徹底
  • 不適切なスキンケア
  • 生活習慣の乱れ

大手クリニックでよくある問題

大手美容クリニックでは、効率性を重視するあまり、以下のような問題が生じることがあります:

画一的な照射

  • すべての患者に同じ出力・同じ部位
  • 個人の骨格・肌質を考慮しない施術
  • 結果として効果不十分や不自然な仕上がり

顔がこけてしまうリスク

  • 痩せ型の方への過度な照射
  • 頬の脂肪減少による老け見え
  • 不自然な輪郭変化

経験不足による問題

  • 新人スタッフによる施術
  • 症例経験の不足
  • 適切な判断ができない

当院での対策

CLINIC Wでは、このような問題を避けるため、以下の取り組みを行っています:

熟練ナースによるデザイン照射

  • 10,000件以上の美容診療実績を持つ院長の指導
  • お一人お一人の骨格・肌質に合わせたオーダーメイド治療
  • 自然で美しい仕上がりを重視

適切な症例選択

  • 詳細なカウンセリングによる適応判定
  • 他の治療法との比較検討
  • 現実的な効果説明

医療ハイフを検討するなら知っておきたい注意点

医療ハイフを安全に、そして効果的に受けるために、以下の注意点を知っておくことが重要です。

施術前の注意点

禁忌・慎重適応

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 皮膚疾患(湿疹、皮膚炎)がある部位
  • ケロイド体質の方
  • 重度の糖尿病の方
  • 免疫抑制剤を服用中の方

事前確認事項

  • 過去の美容施術歴
  • アレルギー歴
  • 現在服用中の薬剤
  • 既往症の有無

施術当日の注意点

施術前の準備

  • 洗顔の徹底
  • 化粧品・日焼け止めの完全除去
  • アクセサリーの取り外し
  • リラックスした状態での施術

痛みについて: 医療ハイフは一定の痛みを伴います。痛みの程度は個人差がありますが、一般的に:

  • 軽度〜中程度の痛み
  • 照射時の瞬間的な痛み
  • 我慢できる範囲内

当院では、痛みに配慮した段階的な出力調整を行い、必要に応じて表面麻酔も使用可能です。従来笑気麻酔が必要だったこともありますが、現在では麻酔の併用なしで皆さん快適に受けられるほどに進化しました。

施術後の注意点

immediate care(直後のケア)

  • 施術部位の冷却
  • 刺激の強い化粧品の使用回避
  • 強い圧迫や摩擦の回避

1週間以内の注意点

  • 激しい運動の回避
  • サウナ・高温浴の回避
  • アルコール摂取の制限
  • 十分な睡眠の確保

長期的な注意点

  • 紫外線対策の徹底
  • 適切な保湿ケア
  • 定期的なメンテナンス

副作用・リスクについて

医療ハイフは比較的安全な治療法ですが、以下のような副作用・リスクがあります:

一般的な副作用

  • 一時的な赤み(数時間〜1日)
  • 軽度の腫れ(2-3日)
  • 軽度の痛み・違和感(1週間程度)
  • 治療部位の一時的な感覚低下(数日〜2週間)

まれな副作用

  • 色素沈着(数ヶ月で改善)
  • 軽度の熱傷(不適切な施術の場合)
  • 神経の一時的な麻痺
  • 紫斑や内出血(軽度)
  • 皮膚の凹凸(不適切な照射による)

臨床研究では、25.3%の参加者が施術後に軽度の痛みを経験しましたが、特別な処置なしに改善したと報告されています。これらのリスクを最小限に抑えるため、当院では経験豊富な医師・ナースによる施術を行い、万全のアフターケア体制を整えています。

クリニック選びのポイント

医療ハイフで満足いく結果を得るためには、クリニック選びが非常に重要です:

チェックポイント

  • 医師の経験・実績
  • 使用している機器
  • カウンセリングの丁寧さ
  • アフターケア体制
  • 症例写真の公開

避けるべきクリニック

  • 極端に安価な料金設定
  • カウンセリング時間が短い
  • 強引な勧誘がある
  • 医師が常駐していない
  • アフターケアが不十分

まとめ:医療ハイフで理想の若々しさを – 安全は専門クリニックで

医療ハイフは、適切に行われれば非常に効果的なたるみ治療法です。切開を伴わずに本格的なリフトアップ効果が期待でき、多くの方に満足いただいている治療法です。

ただし、近年エステサロンでのハイフ施術による熱傷事故が多発し、国からの規制が強化されています。安全で効果的なハイフ治療を受けるためには、専門の美容クリニックでの施術が必須です。

医療ハイフの特徴まとめ

  • SMAS筋膜層への直接アプローチ
  • 即効性と遅発性の両方の効果
  • 6ヶ月〜18ヶ月(最大2-3年)の効果持続
  • 他の治療との組み合わせで相乗効果
  • 専門医による適切な施術で高い安全性
  • エステでは得られない本格的な効果

群馬県高崎市のCLINIC Wでは、医療ハイフの症例数を含め全国レベルの実績を持つ経験豊富な医師・スタッフが、お一人お一人に最適なオーダーメイド治療をご提供しています。

大手クリニックのような画一的な施術ではなく、あなたの骨格・肌質・ご希望に合わせた丁寧な施術で、自然で美しいリフトアップを実現します。国内産最新型のスーパーHIFU RTと、熟練ナースによるデザイン照射で、理想的な若々しさを手に入れませんか。

半年に1回の医療ハイフに、サーマジェンや糸リフトを組み合わせることで、より強力で持続的なたるみ治療が可能です。まずは無料カウンセリングで、あなたに最適な治療プランをご相談ください。

群馬県高崎市で医療ハイフをお考えの方は、ぜひCLINIC Wまでお気軽にご相談ください。

ドクター紹介

院長 高橋 渉

院長 高橋 渉

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資格

医学博士(東京大学)国際医学論文の執筆多数

所属学会

日本美容外科学会 正会員
日本美容皮膚科学会 正会員

年表

2008年 新潟大学医学部医学科 卒業
2010年 多摩総合医療センター ジュニアレジデント
その後、東京大学医学部附属病院 シニアレジデント、助教
2020年 大手美容外科 入職
その後、高崎院初代院長、品川院院長、技術指導医を歴任
2022年 東京美容医療クリニック、ウィクリニック勤務開始
2023年 吉祥寺アイビークリニック、盛岡美容外科 勤務開始
2024年 高崎でCLINIC Wを開業

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