
二重埋没法を受けた後、「糸が見えるような気がする」「糸が出てきているかもしれない」と心配になったことはありませんか?
埋没糸の露出は、適切な対処を行わないと炎症や感染のリスクを高める可能性があります。群馬県高崎市のCLINIC Wでは、これまで3,000例を超える二重埋没法の実績により、糸の露出に関するトラブルと適切な対処法について豊富な知見を蓄積してきました。
本記事では、埋没糸が出てきた際の原因から正しい対処法、放置した場合のリスクまで、ベテラン美容外科医である院長監修のもと詳しく解説します。
埋没糸が出てくることはある?基本の仕組みと状態を解説
埋没法の基本的な仕組み

二重埋没法は、医療用の極細糸を使用してまぶたの皮膚と瞼板を結ぶことで二重ラインを形成する手術です。この糸は通常、皮膚の下に完全に埋没されており、外部から見えることはありません。
使用される糸は以下のような特徴を持っています:
- 医療用の非吸収糸(ナイロンなど)
- 極細で柔軟性がある
- 生体適合性が高く、アレルギー反応が起こりにくい
- 強度があり、適切に処置されれば長期間安定
糸が露出する可能性について
適切に施術された埋没法であれば、糸が表面に出てくることは基本的にありません。しかし、以下のような場合には糸が露出する可能性があります:
技術的要因
- 針穴が大きすぎる場合
- 糸の通し方が不適切な場合
- 糸の張力調整が不十分な場合
- 埋没の処理が十分でない場合
術後の要因
- 強く目をこすった場合
- 針穴の治癒が不完全な場合
- 感染や炎症による組織の変化
個人的要因
- まぶたの皮膚が薄い場合
- 傷の治癒が遅い体質の場合
- アレルギー反応がある場合
群馬県高崎市のCLINIC Wでは、院長の高橋医師による精密な技術と豊富な経験により、糸の露出リスクを最小限に抑えた施術を行っています。特にシークレット法ではまぶた表面を糸が通過しないため、糸玉露出リスクが極めて低いです。

埋没糸が出てきたように見える原因とは
施術に関連する原因
針穴の治癒不全
埋没法では、糸を通すために極細の針で皮膚に穴を開けます。この針穴が適切に治癒しない場合、糸が表面に押し出される可能性があります。特に以下の場合にリスクが高まります:
- 施術後すぐに強い刺激を受けた場合
- 感染が起こった場合
- 個人の治癒能力が低い場合
糸の張力の問題
糸を強く締めすぎると組織への圧迫が強くなり、血流が悪化して治癒が遅れることがあります。逆に緩すぎると糸が安定せず、動いて露出しやすくなります。
技術的な問題
- 糸の通し方が浅すぎる場合
- 針穴が大きすぎる場合
- 糸の結び方が不適切な場合
術後の行動による原因
強い圧迫や摩擦
以下のような行為は糸の露出リスクを高めます:
- 目を強くこする
- うつ伏せで寝る
- アイメイクの際の強い圧迫
- クレンジング時の強い摩擦
早期の激しい運動
術後早期に激しい運動を行うと、血圧上昇により針穴が開きやすくなり、糸が押し出される可能性があります。
不適切なスキンケア
- 刺激の強い化粧品の使用
- 過度なマッサージ
- 熱いタオルでの過度な温熱療法
体質や環境要因
皮膚の特徴
- 皮膚が薄い方は糸が透けて見えやすい
- 皮脂分泌が多い方は感染リスクが高い
- アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある方
アレルギー反応
糸に対するアレルギー反応により炎症が起こり、組織の変化から糸が押し出される場合があります。
糸が透けて見えるケースと実際に露出しているケースの違い
糸が透けて見えるケース
特徴
- 皮膚の下に糸の影や線が薄く見える
- 触っても糸は感じられない
- 痛みや違和感はない
- 皮膚表面に傷や開口部がない
原因
- まぶたの皮膚が薄い
- 糸が比較的浅い位置を通っている
- 腫れが引いて皮膚が薄くなった
- 照明の角度や化粧の仕方による視覚的要因
対処法
糸が透けて見えるだけの場合は、基本的に緊急性はありません。ただし、以下の点に注意が必要です:
- 強くこすらない
- 定期的な経過観察を行う
- 気になる場合は医師に相談
実際に露出しているケース
皮膚表面からの露出
特徴:
- 糸の一部が皮膚から突出している
- 触ると糸を感じることができる
- 針穴周辺の赤みや腫れ
- 痛みや違和感を伴うことがある
リスク:
- 細菌感染のリスクが高い
- 炎症が拡大する可能性
- 瘢痕形成のリスク
まぶたの裏側からの露出
特徴:
- 目がゴロゴロする感覚
- 涙や目やにが増える
- まぶたを裏返すと糸が見える
- 眼球に触れる違和感
リスク:
- 角膜損傷の可能性
- 結膜炎のリスク
- 持続的な不快感
群馬県高崎のCLINIC Wでは、このような症状がある場合、迅速に診察を行い、適切な対処を提供しています。他院での埋没後のトラブルも診察可能ですのでお気軽にご相談ください。
埋没糸が出てきたときにやってはいけないこと
絶対に避けるべき自己処理
糸を引っ張る・切る行為
最も危険な行為の一つです。以下のようなリスクがあります:
- 糸が切れて残留する
- 周囲の組織を傷つける
- 感染リスクの増大
- 二重ラインの崩れ
- 瘢痕形成
針やピンセットでの処理
- 非衛生的な器具による感染リスク
- 周囲の健康な組織の損傷
- 血管や神経の損傷
- より深刻な合併症の誘発
市販の薬剤での処理
- ヨードチンキなどの強い消毒薬の使用
- ステロイド軟膏の自己判断での使用
- 抗生物質の内服薬の自己服用
悪化を招く行動
強い刺激を与える行為
- 過度なマッサージ
- 糸をさらに押し出す可能性
- 炎症の悪化
- 血流の悪化
- 強いクレンジング
- オイルクレンジングでの強い摩擦
- ゴシゴシ洗い
- 熱いお湯での洗顔
- アイメイクの重ね塗り
- 隠そうとして厚くメイクを重ねる
- ウォータープルーフ化粧品の使用
- 長時間のメイク着用
不適切な温熱・冷却療法
誤った対処法:
- 熱いタオルでの温め
- アイスパックの直接長時間使用
- サウナや長時間の入浴
これらは血流を急激に変化させ、症状を悪化させる可能性があります。
適切な初期対応
・清潔な状態の維持
- 無菌の生理食塩水での洗浄(可能であれば)
- 手を清潔にしてから確認
- 清潔なガーゼでの保護
・刺激の回避
- メイクの中止
- 触らない
- 強い光の回避
・記録の取得
- 写真での記録
- 症状の変化の記録
- 発症時期の記録
・速やかな医療機関への連絡
- 施術を受けたクリニックへの連絡
- 症状の詳細な報告
- 緊急度の判断を医師に委ねる
高崎のCLINIC Wでは、このような緊急事態に迅速な対応体制を整えており、患者様の安全を最優先に考えた対応を行っています。
放置するとどうなる?炎症・感染・左右差のリスク
感染症のリスクと進行
細菌感染の発生メカニズム 糸が露出すると、通常は無菌状態に保たれているまぶた内部に細菌が侵入する経路ができてしまいます。以下のような進行を辿ります:
・初期段階(1-3日)
- 露出部分からの細菌侵入
- 軽度の赤み・腫れ
- 軽微な痛み・違和感
・進行段階(3-7日)
- 炎症の拡大
- 膿の形成
- 発熱・全身症状の可能性
- 痛みの増強
・重篤段階(1週間以上)
- 深部組織への感染拡大
- 眼窩蜂窩織炎のリスク
- 視力への影響
- 全身への感染拡大
慢性炎症による組織変化
肉芽組織の形成 長期間の炎症により、正常な組織が肉芽組織に置き換わります:
特徴:
- 赤みを帯びた盛り上がり
- 出血しやすい
- 凹凸のある表面
- 自然治癒の困難
影響:
- 二重ラインの歪み
- 皮膚表面の不整
- メイクでの隠蔽困難
- 心理的負担の増大
瘢痕組織の形成
炎症が治癒した後も、瘢痕として残る可能性があります:
瘢痕の特徴:
- 硬く厚い組織
- 正常な皮膚色との違い
- 可動性の制限
- 永続的な変化
機能への影響:
- まぶたの開閉困難
- 二重ラインの固定化
- 表情の制限
- 美容上の問題
左右差の発生と進行
非対称性の原因
片側のみの合併症:
- 一方のみに感染が発生
- 片側だけの糸の露出
- 片側の炎症による組織変化
治癒過程の違い:
- 左右での回復速度の差
- 瘢痕形成の程度の違い
- 最終的な仕上がりの非対称
左右差の具体的な現れ方
二重ラインの違い:
- 幅の違い(片側が広い/狭い)
- 形状の違い(片側が末広/平行)
- 深さの違い(片側が浅い/深い)
まぶたの機能の違い:
- 開閉のスムーズさの差
- 疲労感の左右差
- 見た目の印象の変化
群馬県高崎市のCLINIC Wでは、このような合併症を予防するため、術後の定期的なフォローアップと、万一の際の迅速な対応体制を整えています。
埋没糸が出てきた場合の正しい対処法
発見時の応急処置
immediate care(即座に行うべきこと)
- 手の清潔化
- 石鹸と流水で30秒以上の手洗い
- アルコール系手指消毒剤の使用
- 清潔なタオルで水分を拭き取る
- 患部の観察と記録
- 十分な明るさで状態を確認
- スマートフォンなどで写真撮影
- 症状の詳細をメモに記録
- 発見時刻と状況を記録
- 患部の保護
- 清潔な乾いたガーゼで軽く覆う
- 強い圧迫は避ける
- テープは使用しない(皮膚への刺激のため)
- 外部からの刺激を遮断
避けるべき行為の確認
- 糸に触れない
- 引っ張らない
- 切ろうとしない
- 強く押さない
- 化粧品・薬品の塗布をしない
医療機関への連絡と受診
連絡のタイミング
緊急受診が必要な場合:
- 激しい痛みがある
- 大量の出血がある
- 発熱がある
- 視力に異常がある
- 目の周り全体が腫れている
早急な受診が必要な場合:
- 明らかに糸が露出している
- 持続的な痛み・違和感がある
- 赤み・腫れが広がっている
- 膿が出ている
施術を受けたクリニックでの受診
メリット:
- 施術内容の詳細な把握
- 使用した糸・技法の情報
- 術後経過の把握
- 保証制度の適用可能性
- カルテ情報の完備
他院での受診を選択する場合
群馬県高崎市での受診選択肢として、CLINIC Wでは他院で施術を受けた場合の対応も可能です:
- 公平な医学的判断
- 患者様の利益を最優先とした治療
- 必要に応じた専門医療機関への紹介
- 透明性の高い費用説明
治療方針の決定
保存的治療の適応
軽度の露出・炎症の場合:
- 抗生物質の内服・点眼
- 抗炎症薬の使用
- 局所の清潔保持
- 定期的な経過観察
外科的治療の適応
糸の除去が必要な場合:
- 明らかな糸の露出
- 保存的治療で改善しない炎症
- 慢性的な異物感
- 感染の制御困難
糸が露出している場合は原則抜糸の適応となります。自己処理は絶対に避け、適切な医療機関での処置を受けることが重要です。
クリニックでの処置内容と費用の目安
診察・検査費用
施術クリニックでの診察
保証期間内の場合:
- 診察費:無料のクリニックが多い
- 検査費:クリニックによって異なる
- 処置費:保証内容による
- 薬剤費:別途必要な場合がある
保証期間外の場合:
- 診察費:通常料金
- 処置費:治療内容により決定
- 薬剤費:実費
- 検査費:必要に応じて
他院での診察費用
初診時:
- 初診料:0-10,000円
- 詳細診察:10,000-20,000円
- 必要な検査:実費
- セカンドオピニオン料:10,000-20,000円
やったクリニックでの対応が基本となりますが、他院でやる場合は費用がかかることが一般的です。
治療費用
保存的治療
内服薬治療:
- 抗生物質:1週間分 2,000-4,000円
- 抗炎症薬:1週間分 1,000-3,000円
外用薬治療:
- 抗生物質点眼:1本 1,500-3,000円
- 抗炎症点眼:1本 2,000-4,000円
外科的治療
糸の除去手術:
- 手術費:30,000-80,000円
- 麻酔費:5,000-15,000円
- 術後管理費:5,000-10,000円
群馬県高崎市での費用相場
CLINIC Wでの料金体系
診察・相談:
- 初回カウンセリング:無料
- セカンドオピニオン:無料
- 緊急診察:無料
治療費用:
- 保存的治療:10,000円以内
- 糸除去手術:20,000-100,000円
- アフターケア:含む
費用を抑える方法
早期受診のメリット:
- 軽症での治療により手術回避
- 保存的治療で済む可能性
- 合併症予防による追加費用回避
保証制度の活用:
- 術後1年以内の無料対応
- 再手術費用の減額
- 継続的フォローの提供
群馬県高崎市のCLINIC Wでは、患者様の経済的負担を考慮し、透明性の高い料金設定と分割払いシステムを提供しています。
まとめ
埋没糸の露出は、適切な対処を行えば深刻な合併症を防ぐことができる問題です。本記事で解説した重要なポイントを改めて整理いたします。
最も重要な3つのポイント
- 早期発見・早期対処の重要性
- 糸の露出を発見したら、自己判断での処理は絶対に避け、速やかに医療機関を受診することが最も重要です。
- 適切な医療機関での治療
- 糸の露出は原則として抜糸の適応となります。自己処理は感染や瘢痕形成のリスクを高めるため、必ず経験豊富な医師による適切な処置を受けましょう。
- 継続的なフォローアップ
- 治療後も定期的な経過観察が必要です。完全な治癒を確認するまで、医師の指示に従った通院を続けることが重要です。
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CLINIC Wが選ばれる理由
- 豊富な実績と経験
- 院長高橋医師による3,000例を超える二重埋没法の実績
- 大手美容外科での院長・技術指導医の経験
- 医学博士号取得(東京大学)による確かな医学知識
- トラブル対応力
- 糸露出などの合併症に対する豊富な治療経験
- 迅速な対応体制
- 他院で施術を受けた方のセカンドオピニオンにも対応
- 患者様に寄り添った診療
- 一人ひとりの状態に応じたオーダーメイド治療
- 十分な説明と納得いただいた上での治療
- 心理的サポートも含めた総合的ケア
- 地域密着型のアフターケア
- 継続的なフォローアップ体制
- 群馬県内で完結する治療とケア
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