婦人科形成とは
女性器整形や陰部形成などとも呼ばれる女性器を整える施術を指します。意外と悩みのある方が多い場所ですが、デリケートな部位のため気軽には相談しにくいものです。
30分程度の日帰り施術でキレイに形成することで、形が整いお悩みの改善を図ることができます。ぜひ一度ご相談ください。
このような方におすすめ
- 座った時や下着が当たる時に女性器が痛い
- ヒダの部分が黒ずんでいる
- 女性器の形に左右差がある
- ムレや臭いが気になる、かゆみがある
- パートナーに女性器のヒダが大きいと指摘された
- 出産や加齢にともなってヒダが伸びてきた
- 今後の介護を意識して形を整えたい
CLINIC Wの婦人科形成の特長
クイック処理「抜糸がいらない中縫い法」をご用意しております。ダウンタイムが短く、従来法よりキレイな仕上がりが期待できます。
婦人科形成は繊細な手術のため、高度な技術と経験が欠かせません。当院で担当するのは、経験豊富な院長もしくは女性医師となるため、回復が早く傷跡も目立ちません。
※ 女性医師・院長どちらかご希望がある場合はご予約時にご相談ください。
また、術中の不安や痛みがないように、施術中眠っていられる静脈麻酔をご用意しております。プライバシーにも徹底的に配慮しており、診察や施術は完全個室で行います。
◎ 女性器の各部位について
陰部にある皮膚のふくらみを大陰唇といい、その内側にある薄いヒダが小陰唇です。小陰唇に囲まれた中には、尿道や膣の粘膜が見えます。小陰唇は膣の保護、尿の飛び散りを防ぐ、性交渉の際に陰茎を包み込むなどの役割があります。
以下、婦人科形成の各施術をご説明します。
① 小陰唇縮小
遺伝的な要素や物理的な刺激や加齢などで、小陰唇(いわゆるビラビラ)が大きくなることがあります。足を閉じた状態で小陰唇が大陰唇からはみ出す人はおよそ8割、左右非対称な方は3-4割ほどにものぼります。
小陰唇が肥大化すると、下着にこすれたり自転車など座る姿勢で痛くなる場合があります。また、肥大した小陰唇と大陰唇の隙間などに恥垢という垢がたまり臭いの原因にもなります。
小陰唇縮小術では、小陰唇の余分な部分を切除し、形や色合いを整えます。永久的な効果があり、陰部のこすれや痛み、臭いのトラブルも解決できます。切除した断面は吸収糸で丁寧に縫合するため、傷跡はとてもキレイに仕上がります。
◎ クイック処理とは
従来の婦人科形成術では、1週間後の抜糸が必要なことや傷が目立つなどのデメリットがありました。術後早期から制限なく生活や性行為が行えるよう工夫されたのが「クイック処理」です。専用の溶ける糸(吸収糸)で粘膜下をきれいに縫合し、医療用接着剤(ダーマボンド)で傷の早期修復を図ります。抜糸の必要がなく、通院の必要がなくなります。また、ダウンタイムが短いことから約1週間で性行為を含めた日常生活の制限がなくなります。
※ 術後の経過・仕上がり・ダウンタイムには個人差があります。
② 副皮除去
副皮は、小陰唇とつながるようにあるヒダのことです。大きさにはかなり個人差があり、全くない方や片側だけ大きい方などバリエーションに富みます。
小陰唇同様、大きいとこすれやすく、垢がたまり臭いの原因となります。診察の上、正確な副皮の大きさや状態をお伝えします。
存在しなくても問題ない部位ですので、キレイに切除し縫合します。小陰唇とあわせて発達・肥大している方が多く、小陰唇と同時施術が必要となるケースの多い部位です。
③ クリトリス包茎(陰核包皮除去術)
小陰唇の上の部分に繋がるようにあり、突起のような形をした部位を陰核(クリトリス)と呼びます。陰核を守るように包皮と呼ばれる皮膚がありますが、大きさには個人差があります。
平均より包皮に覆われている度合いが強く、刺激を与えても陰核が露出しない状態を「陰核包茎」と呼びます。
この包皮を適量切除することで、陰核包茎の状態を解消します。これによりゴミが溜まりづらくなり臭いの改善につながります。また、感度の向上も期待できます。
④ 大陰唇たるみ除去
大陰唇とは、小陰唇と太ももの付け根の間にある土手のような部分のことです。
大陰唇を形作る皮下脂肪は加齢と共に減るため徐々に大陰唇やその周囲にしわやたるみができます。さらに、摩擦による皮膚かぶれや体重の増減でもたるみは強くなります。
たるみの出た大陰唇は、見た目が気になったり、下着との擦れで黒ずみやかゆみにつながったりします。そして、たるみのある部位には汚れがたまりやすく、臭いの原因にもなり得ます。
手術では、肥大した箇所や黒ずみのある箇所を切除し縫合します。これにより問題を解決し、大陰唇にハリを出すことができます。
症例紹介
デリケートゾーンの症例写真となるため、院内での閲覧のみ、とさせていただきます。
メリット/デメリット
メリット
- 一度の施術で永久的な効果が得られる
- 女性器のお悩みを一度で解決できる
- 傷がとてもキレイな仕上がり
デメリット
- 術後出血などのリスクがある
- 性交渉を控える期間などのダウンタイムがある
料金
施術の流れ
予約
当院の公式LINEまたはオンライン予約からお申し込みください。
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カウンセリング
受診当日は、上下分かれた服装、歩きやすい靴でのご来院をお願いいたします。
※ 診察・処置の際、VラインとIラインすべての剃毛を済ませてご来院ください。剃毛不足の場合、剃毛料 3,300円をいただきます。
完全個室に女性スタッフがご案内し、お悩みの箇所の状態を医師が直接診察します。施術により予想される結果やリスクについてご説明していきます。
施術
局所麻酔後に肥大した部位、不必要な部位を切除します。傷は丁寧に縫合し、医療用ボンドで補強します。
静脈麻酔で眠っている間の施術も可能です。
アフターケア
施術後はそのままお帰りいただけます。術後のご不安などに対してはアフターケアを行っています。
施術について
施術時間
1時間程度(施術内容によって前後します)
痛み
数日から1週間ほど
抜糸
外側を縫合した場合のみ、術後約10日目に実施
ダウンタイム
2週間以内
麻酔
局所麻酔+笑気麻酔または静脈麻酔
リスク・副作用
傷・痛み・腫れ・内出血・仕上がりの左右差・効果に満足できない・吸引部の皮膚が硬さ・凹凸・神経障害など