2026.3.17

エラがない顔になるには?骨格・筋肉別の原因とスッキリ小顔の作り方

「鏡を見るたびに顔が大きく見える」「横顔のエラが気になって髪型や写真に悩む」——エラの張りは顔全体の印象に大きく影響するため、多くの方にとって長年のコンプレックスになりやすい悩みのひとつです。

ただし、ひと口に「エラが張っている」といっても、その原因は骨格・筋肉・脂肪・むくみなど、人によってまったく異なります。原因を正しく把握し、自分の状態に合ったアプローチを選ぶことが、スッキリした輪郭を手に入れるための近道です。

本記事では、エラが張る原因の種類とセルフチェックの方法から、美容医療・歯科・セルフケア・メイク・ヘアスタイルによるアプローチまで、幅広く解説します。


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憧れの「エラがない顔」とは?輪郭が与える印象の違い

顔の輪郭は、その人の全体的な印象を左右する重要な要素です。エラの張りがない顔は、正面から見た際に頬骨から顎にかけてなめらかなラインを描き、いわゆる「卵形」や「面長」に近い形に見えます。

エラが張っていると顔の横幅が広く見え、「ベース顔」「四角顔」と呼ばれる輪郭になります。顔の縦横比において横の割合が大きくなることで、顔全体が大きく、やや硬い印象を与えやすくなります。

一方でエラが引き締まってフェイスラインが整っていると、顔が縦長に見え、スッキリと華奢な印象になります。また、小顔に見えるだけでなく、目鼻などのパーツも相対的に際立って見えるという効果もあります。

エラの印象は骨格による部分もありますが、後述するように筋肉・脂肪・むくみによっても大きく変化します。つまり、骨格以外の原因であれば、適切なケアや施術でスッキリとした輪郭に近づける可能性があります。


なぜエラが張る?顔が四角く・大きく見える5つの原因

エラが張って顔が大きく見える原因は、大きく5つに分類できます。

① 下顎角の骨格(下顎骨の張り出し)

下顎の角(かど)が外側に張り出した骨格的な要因です。生まれつきの骨格や遺伝による影響が大きく、純粋に骨が大きい・外側に出ているケースです。下顎角が張っている場合はフェイスラインが横に広がって見えます。この場合、ボトックスや脂肪吸引では改善が難しく、骨削り手術(下顎骨切り術)が根本的な解決策になりますが、これは大きな外科手術であるため慎重な判断が必要です。

② 咬筋(こうきん)の肥大

咬筋とは、食事で食べ物を噛む際に使われる筋肉で、下顎骨の外側に付着しています。食いしばりや歯ぎしりの習慣がある方、硬い食べ物をよく食べる方などは咬筋が過度に発達して肥大し、エラが張ったように見えます。これは骨格ではなく筋肉の問題であるため、ボトックスの注射によって筋肉の収縮を抑制することで改善が期待できます。

③ 側頭筋の肥大

見落とされがちですが、「エラに見えているのが実は側頭筋の張り」という場合があります。側頭筋は頭部の側面(こめかみから耳の上にかけて)に広がる大きな筋肉で、咬筋と同様に咀嚼に使われます。側頭筋が発達すると、頭の側面がふくらんで見え、顔全体の幅が広く感じられます。咬筋に見えても実は側頭筋が原因という方は少なくなく、咬筋だけを治療しても効果が出にくいことがあります。

④ 顎下・フェイスラインの脂肪

骨格や筋肉ではなく、顎下〜フェイスラインに蓄積した皮下脂肪が原因の場合です。もともとの体質や体重増加によって脂肪が付きやすい方は、フェイスラインが丸くぼんやりとして見え、エラが張って見えることがあります。この場合はダイエットや顔の脂肪吸引によって改善を図ることができます。

⑤ むくみ・血行不良

塩分の多い食事・睡眠不足・疲労・アルコールなどによって顔にむくみが生じると、フェイスラインが膨張して四角く見えやすくなります。朝起きた直後に顔が大きく感じる方は、むくみが関与している可能性が高いです。マッサージや生活習慣の改善で対応できる要因です。


自分はどのタイプ?「エラ張り原因」のセルフチェック

自分のエラ張りの原因を知ることで、最適なアプローチを選びやすくなります。以下のチェックリストを参考にしてください。

骨格タイプの可能性が高い場合

  • 家族(親・兄弟)もエラが張っている
  • 体重が変化してもエラの大きさが変わらない
  • 横から見たとき、耳のあたりから顎にかけてカクッと角がある

咬筋・側頭筋タイプの可能性が高い場合

  • 朝起きると顎や頭がだるい、こめかみが痛い
  • 歯ぎしり・食いしばりを指摘されたことがある
  • 硬いものをよく食べる
  • 奥歯をギュッと噛み締めたとき、エラや頭側面が動く(張り出す)
  • ストレスが多い、緊張しやすい

脂肪タイプの可能性が高い場合

  • 体重が増えるとフェイスラインが丸くなる
  • 顎の下にたるみが気になる
  • 骨を触ってもエラが特に大きい感じがしない

むくみタイプの可能性が高い場合

  • 朝の顔と夕方の顔で大きさが変わる
  • 塩分の多い食事の翌日に顔がむくむ
  • 疲れた日やお酒を飲んだ翌朝に顔が大きく見える

美容医療でエラがない顔へ!ボトックスや脂肪吸引の効果

セルフケアでは改善が難しい場合や、より確実・持続的な効果を求める方には美容医療が有効な選択肢となります。

エラボトックス(咬筋・側頭筋へのボトックス注射)

咬筋や側頭筋の肥大によるエラ張りに対して最も広く行われている施術がボトックス注射です。ボツリヌストキシン(ボトックス)を咬筋に注射することで、筋肉の過剰な収縮を一時的に抑制し、筋肉の体積を減少させます。注射後1〜2週間ほどで効果が現れはじめ、3〜6ヶ月ほど持続します。

効果の持続期間には個人差があり、定期的な注射(目安:3〜4ヶ月ごと)によって継続的なスリム効果が維持できます。ダウンタイムはほぼなく、注射当日から日常生活を送れるのが大きなメリットです。

CLINIC Wでは、厚生労働省承認のアラガン社製ボトックスビスタと、コストを抑えた韓国製ボトックス(ボツラックス)の2種類をご用意しており、ご要望やご予算に応じてご提案しています。

顔の脂肪吸引(フェイスライン・顎下)

脂肪タイプのエラ張りや、フェイスラインのもたつき・二重顎には、顔の脂肪吸引が有効です。極細の吸引管(カニューレ)を小さな針穴から挿入し、皮下脂肪を直接吸引除去します。

脂肪吸引で除去された脂肪細胞は復活しないため、術後に体重が多少増えても吸引部位がリバウンドしにくいという特徴があります。ダイエットや脂肪溶解注射でなかなか効果を感じられなかった方でも、1回の施術でフェイスラインの変化を実感しやすい施術です。

CLINIC Wでは顎下・フェイスラインを対象とした脂肪吸引を行っており、お顔の状態を診察した上で吸引部位のデザインを丁寧に立案します。また、脂肪吸引と同時に糸リフトを組み合わせることで、引き上げ効果のさらなる向上も期待できます。


ボトックスが効かない?失敗しないための注意点

ボトックスによるエラ改善を検討する際に知っておきたい注意点を解説します。

ボトックスが効きにくいケースがある

エラ張りの原因が骨格(下顎骨の張り出し)にある場合は、ボトックスでは骨そのものにアプローチできないため効果が限定的です。また、咬筋だけでなく側頭筋も発達している場合に咬筋のみに注射しても十分な改善が得られないことがあります。担当医師に正確な診察をしてもらい、どの筋肉が主な原因かを確認することが重要です。

効果の持続期間には個人差がある

ボトックスの効果は永続的ではなく、3〜4ヶ月程度で代謝されて元の状態に戻ります。効果が切れた後に何も処置しなければ徐々に筋肉が戻るため、維持するには定期的な注射が必要です。

注射量・注射部位が仕上がりに影響する

注射量が少なすぎれば効果が不十分になり、多すぎると噛む力の低下や不自然な印象につながることがあります。経験豊富な医師による適切な量・部位への注射が重要です。CLINIC Wでは院長が直接担当し、一人ひとりの筋肉の状態に合わせた注射量・注射部位を設計します。


歯科でのアプローチ!歯ぎしり・食いしばりの解消法

咬筋の肥大に大きく関係しているのが歯ぎしり・食いしばりの習慣です。これらを放置すると、ボトックスで咬筋を抑えても再び発達しやすくなるため、歯科的なアプローチとの組み合わせが効果的です。

ナイトガード(マウスピース)は、就寝中の歯ぎしり・食いしばりを防ぐために作製するプラスチック製の装置です。歯科医院でオーダーメイドのナイトガードを作製し、寝るときに装着することで、睡眠中の咬筋への過負荷を防ぎます。

顎関節症の治療として、咬み合わせを調整する歯科治療が食いしばりの根本的な改善につながることもあります。歯ぎしり・食いしばりの自覚がある方は、まず歯科での受診も検討してみましょう。

美容医療と歯科的アプローチの両輪で取り組むことで、咬筋の改善効果を高め、ボトックスの効果を長持ちさせることにつながります。


自力で改善!エラ張りを和らげるマッサージと生活習慣

むくみや軽度の筋肉緊張が原因のエラ張りであれば、セルフケアでも一定の改善が期待できます。

リンパマッサージ

耳の下から首筋にかけて、鎖骨のくぼみに向かって優しくさするようにマッサージすることで、顔のリンパの流れを促進し、むくみの解消をサポートします。入浴中や洗顔後のオイルやクリームを使ったタイミングで行うと効果的です。力を入れすぎず、皮膚が動く程度の優しい圧が基本です。

咬筋ほぐしのストレッチ

指の腹を使って咬筋(頬骨の下からエラにかけて)を円を描くようにほぐすマッサージは、筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。奥歯を軽く噛み締めたときに動く部分が咬筋です。強くこすらず、じんわりとほぐすイメージで行いましょう。

生活習慣の見直し

塩分の多い食事・過度のアルコール摂取・睡眠不足・姿勢の悪さ(とくに前かがみのスマートフォン操作)はむくみや筋肉緊張を引き起こしやすくなります。こまめな水分補給、規則正しい睡眠、顎を動かさない軟らかいガムや硬い食べ物の過剰摂取を控えることも、長期的なエラ張り対策につながります。


メイクで解決!エラを目立たせない立体感メイク術

骨格的なエラはメイクでも視覚的に和らげることができます。ポイントは「顔の縦軸を強調して横幅を弱める」ことです。

シェーディング(コントゥアリング)でエラの部分に影色を入れることで、エラの張りを引っ込めて見せることができます。エラの角の部分に沿って、ブラウン系のシェーディングを細く入れるのが基本です。指や専用のブラシでなじませてぼかし、不自然な境界線が出ないようにしましょう。

ハイライトはおでこの中央・鼻筋・顎先の中央に入れることで顔の縦ラインを強調し、卵型に近い印象を演出できます。エラの部分には入れないのがポイントです。

チークの入れ方も輪郭の印象に影響します。頬の高い位置に斜め上方向に入れると縦長の印象が強まり、エラが目立ちにくくなります。顔の横方向に広げるように入れるとエラが目立ちやすくなるため注意が必要です。


髪型でカバー!ベース顔さんに似合うヘアスタイル

ヘアスタイルはフェイスラインの見え方を大きく左右します。エラが気になるベース顔の方には、以下のポイントを意識したスタイルがおすすめです。

顔の横幅を狭く見せるポイントは、エラのラインにかかる長さの毛束があることです。ちょうど顎〜エラのラインにかかるカットラインや内巻きのカールは、エラをナチュラルにカバーしてくれます。

ひし形シルエットを意識したスタイルはベース顔の方に特におすすめです。頬のあたりにボリュームを持たせ、エラのラインでは内側に入るようにすることで、顔の横幅が視覚的に引き締まります。

前髪については、センターパートや厚めのシースルーバングは顔の縦ラインを強調する効果があり、エラが目立ちにくくなります。逆にぱっつん前髪や眉上の短い前髪は顔の横幅が強調されやすいため注意が必要です。

避けたいスタイルとしては、ショートボブやワンレングスのストレートヘアなど、エラのラインがそのまま見えてしまうスタイルは輪郭が目立ちやすくなります。ただし骨格や全体のバランスによっても異なるため、美容師との相談が大切です。


エラがない顔を目指す人からよくある質問(Q&A)

Q. エラボトックスはどのくらいで効果が出ますか?

A. 注射後、早い方では1〜2週間ほどで変化を感じはじめ、1〜2ヶ月後に最大効果が現れます。効果の持続期間は個人差がありますが、一般的に3〜4ヶ月程度です。継続的に注射することで効果が長く続きやすくなります。

Q. ボトックスで噛む力が弱くなりますか?

A. 咬筋の収縮力が一時的に低下するため、硬いものを噛むときに多少の違和感を感じる方もいます。ただし、日常的な食事に支障が出ることはほとんどありません。効果が切れれば噛む力は元に戻ります。

Q. 顔の脂肪吸引のダウンタイムはどのくらいですか?

A. 個人差がありますが、術後1〜2週間は腫れや内出血が出ることがあります。目立つ内出血はメイクである程度カバーできます。仕上がりが落ち着いてくるのは術後1〜3ヶ月程度が目安です。

Q. エラボトックスと脂肪吸引を組み合わせることはできますか?

A. はい、可能です。筋肉由来と脂肪由来の両方が原因になっている場合は、ボトックスと脂肪吸引の組み合わせでより大きな効果が期待できます。どちらが主な原因かはカウンセリング時に担当医師が診察した上でご提案します。

Q. 自力でのマッサージだけで変わりますか?

A. むくみや軽度の筋肉緊張が主な原因であれば、継続的なマッサージや生活習慣の改善で一定の変化を感じられる場合があります。ただし、骨格や咬筋の肥大が原因の場合はセルフケアのみでの改善は難しく、美容医療や歯科的アプローチが有効です。

Q. エラボトックスは何歳から受けられますか?

A. 特に年齢の下限が定められているわけではありませんが、一般的には成人(18歳以上)が対象となります。未成年の方は保護者の同意が必要です。詳細はカウンセリング時にご確認ください。


CLINIC Wの小顔・輪郭施術について

群馬県高崎市のCLINIC Wでは、エラ張りの原因に応じた下記の施術をご用意しています。

ボトックス(咬筋・小顔)は、厚生労働省承認のアラガン社製ボトックスビスタと韓国製ボトックス(ボツラックス)の2種類に対応しています。咬筋への注射による小顔効果のほか、シワ予防・ワキ汗抑制などにも使用できます。ダウンタイムがほとんどなく、施術後すぐに日常生活に戻れます。

顔の脂肪吸引(フェイスライン・顎下)は、極細カニューレによる皮下脂肪の除去施術です。一度除去した脂肪細胞は復活しないため、リバウンドしにくい根本的な改善が期待できます。脂肪吸引と糸リフトの同時施術で、より高い引き上げ効果を得ることも可能です。

どの施術が自分の悩みに合っているか判断が難しい方も、まずは無料カウンセリングへお越しください。院長・高橋渉が直接診察し、原因に応じた最適なアプローチをご提案します。

CLINIC W 〒370-0045 群馬県高崎市東町160-33 AZNOMAビル5階(高崎駅徒歩5分) 受付時間:9:30〜18:30 TEL:027-386-2828
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ドクター紹介

院長 高橋 渉

院長 高橋 渉

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資格

医学博士(東京大学)国際医学論文の執筆多数

所属学会

日本美容外科学会 正会員
日本美容皮膚科学会 正会員

年表

2008年 新潟大学医学部医学科 卒業
2010年 多摩総合医療センター ジュニアレジデント
その後、東京大学医学部附属病院 シニアレジデント、助教
2020年 大手美容外科 入職
その後、高崎院初代院長、品川院院長、技術指導医を歴任
2022年 東京美容医療クリニック、ウィクリニック勤務開始
2023年 吉祥寺アイビークリニック、盛岡美容外科 勤務開始
2024年 高崎でCLINIC Wを開業

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