2025.2.15

切らないで解決!目の下のクマ取り治療『経結膜脱脂』の全て

目の下のクマが目立つと、顔の印象が疲れて見えたり、老けて見えたりすることがあります。しかし、手術を伴う治療に抵抗がある方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、群馬県高崎市で受けられる、切らずに目の下のクマを改善できる「経結膜脱脂」についてくわしく解説します。経結膜脱脂は、皮膚を切らずに脂肪を取り除く治療法で、ダウンタイムが短いのが特徴です。

本記事では、群馬県内で目の下のくまを改善したい方に向けて、クマの種類や原因、治療の流れ、メリット・デメリット、治療後の効果などを詳しく紹介します。切らずに目元の印象を若々しく整えたい方は、ぜひ参考にしてください。施術の流れや注意点も解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

目の下のクマの種類と原因

目の下のクマの種類や原因を理解した上で、最適な治療法を選ぶことが大切です。

目の下のクマについての基本情報

目の下のクマができるメカニズムには、実は複数の因子が絡んでいます。疲れや摩擦による色素沈着、加齢によるたるみはもちろん、その人がもつ顔の骨格や遺伝的な要素も密接に関わってきます。

これら複数の要因が重なり、全身の中でも「目のまわりの皮膚」が特別に薄いことが大きく関係しているのです。

目の下のクマの種類とその特徴

目の下のクマは、主に「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」の3種類に分けられ、それぞれ異なる要因で発生します。自分のクマのタイプを知ることで、より効果的な治療を選択することができます。

  • 青クマ:血行不良が原因。睡眠不足や冷え、疲労が影響。

血液は酸素をたくさん含んでいると「赤っぽく」見えますが、流れが悪くなると「青っぽく」見えることがあります。目の下は皮膚が薄いので、血流が悪くなると青っぽく見えてしまう のです。これが「青クマ」と呼ばれるものです。メイクである程度ぼかすことができます。

  • 茶クマ:色素沈着が原因。紫外線や摩擦の刺激で発生。

目をこするクセがあると、皮膚がダメージを受けて、茶色っぽい色素沈着 ができることがあります。また、紫外線を浴びることでメラニン(肌の色を作る成分)が増えて、茶色いクマができることもあります。これが「茶クマ」と呼ばれます。メイクである程度ぼかすことができます。

  • 黒クマ:皮膚のたるみや脂肪の突出が原因。目元が暗く見える。

年齢を重ねたり、目をよく使う生活をしていると、目のまわりの筋肉や靭帯がゆるみ衰えて、皮膚がたるんでしまうことがあります。 すると、目の下に影ができて暗く見えます。これが「黒クマ」です。これは、目の下に実際に色がついているわけではなく、光の当たり方で影が目立っている状態です。お化粧で消すことが難しい厄介なクマです。

また、目の下のクマは「1つの原因だけ」ではなく、青クマ+黒クマのように混ざっていることもあります。 そのため、「しっかり寝てもクマが消えない」「スキンケアをしても改善しない」と悩んでいる方は、当院のような専門のクリニックで自分のクマのタイプをチェックしてもらうこと がおすすめです。

クマの種類を見分けて、自分に合った対策をすることで、目の下のクマを改善し、明るい印象の目元を取り戻しましょう!

経結膜脱脂とは

施術の詳細

経結膜脱脂は、目の下のクマ治療のひとつです。

まぶたの内側(結膜側)からアプローチし、余分な脂肪を除去することで、目の下の膨らみを改善します。これによりお化粧やコンシーラー、マッサージで一切改善しなかった黒クマを治療することができます。目元の印象が若々しくなり、明るい表情へと導きます。

皮膚を切らないため、外見上の傷跡が残ることなく、ダウンタイムも短いのが特徴です。

症例

【施術内容】局所麻酔下、経結膜的に目の下の眼窩脂肪を適量除去する。
【リスクや副作用】腫れ・内出血・倦怠感・頭痛・むくみ・仕上がりの左右差・目がゴロゴロする・小ジワやたるみの残存や増加
【費用】モニター価格 188,500円(税込)

メリットとデメリット

  • メリット
    • 目の下の膨らみを改善できる
    • 皮膚を切らないため傷跡が残らない
    • 抜糸などの通院が不要
    • ダウンタイムが短く、回復が早い
    • 目元がスッキリし、若々しい印象になる
    • 半永久的な効果が得られる
    • 低予算でクマ治療できる
  • デメリット
    • たるみが強い場合は追加施術が必要なこともある
    • ハムラ法や脂肪注入併用脱脂術に比べ、再発リスクは上がる
    • 単独ではゴルゴ線など凹凸の問題を解消しきれない
    • 適切な脱脂量の見極めには相当数の手術経験が必要
    • 静脈麻酔やブロック麻酔など併用しないと術中に強い痛みがある
    • まれに腫れや内出血が発生することがある
    • 皮膚切除はしないので、たるみや小じわが目立つようになるリスクがある

ハムラ法や脂肪注入併用の脱脂術に比べ、ボリュームを補う方法がない施術のため、やや再発リスクはあがり仕上がりにも限界がある場合もあります。しかしなkがら、若く肌にシワやたるみが少なく、眼窩脂肪の飛び出しによる黒クマのみの場合はとても良い適応となります。

脱脂術の流れ

治療前の準備

施術前には医師による診察を行い、適応を確認します。
カウンセリングでは、施術の詳細やリスクについても説明があり、不安を解消できます。

施術プロセス

1. 局所麻酔を行い、痛みを最小限に抑えます。う。静脈麻酔(あるいは笑気麻酔)とブロック麻酔も併用する。

2. 下まぶたの裏側(眼瞼結膜)をレーザーメスで切開する。

3. 丁寧な剥離作業を出血なしに行い、眼窩隔膜を解放して眼窩脂肪を露出させる。

4. クマを形成している余分な眼窩脂肪を適量取り出す。

5. 止血確認をする。切開部分は自然に治癒するため、縫合は不要です。

施術時間は30分程度で終了し、日帰りが可能です。

アフターケアと回復

  • 手術日から数日は患部を冷却し、腫れを抑える。
  • 2〜3日で腫れや内出血がピークアウトし軽減しはじめる。
  • 1〜2週間で自然な仕上がりに。
  • 術後の経過確認のため、必要時はフォローアップ診察を受ける(150字)

治療の効果と持続期間

治療後の変化

施術直後から、目の下の膨らみが解消され、スッキリとした印象へと変わります。時間の経過とともに肌がなじみ、より自然な仕上がりになります。施術後1週間程度で腫れが引き、メイクも可能になります。

効果の持続性

  • 効果は長期間持続し、リバウンドの心配が少ない
  • たるみが進行しない限り、再治療の必要が少ない
  • メイクのノリが良くなり、目元の印象が明るくなる

よくある質問(FAQ)

Q: 目の下のクマは脱脂ですべてキレイになりますか?

A: いちがいにそうとは言えません。クマの状態や皮膚、骨格によっては、脂肪注入の併用や皮膚の切除をおすすめする場合もあります。

Q: 脱脂の施術中は痛いですか?

A: 局所麻酔とブロック麻酔で痛みは最小限に低減します。しかしながら、クマをつくる眼窩脂肪を除去する際にどうしても鈍い痛みがおきる場面があります。痛みを感じないため、痛みで術中動く危険を避けるため、静脈麻酔で眠ることを強くお勧めします。

Q: 脱脂でのクマ治療はダウンタイムが長い?

A: クマ治療は出血しやすい部位の手術のため、医師や施術方法によって内出血などのダウンタイムが大きく異なります。当院では術中から出血させない、スピーディでていねいな施術によりダウンタイムを限りなく無くしています。

Q: メイクはいつからできますか?

A: メイクは術後問題なければ翌日にはできます。コンタクトも術後経過に問題なければ、数日後からつけていただけます。

患者の声(体験談)

30代女性:「施術後、目の下のたるみがなくなり、顔全体の印象が明るくなりました!」

40代男性:「仕事の疲れが顔に出ていると言われていましたが、経結膜脱脂を受けたことで、健康的な印象になりました。」

料金について

適正価格でしっかりとした技術をご提供しています。
詳しい料金やご予約については、お気軽にお問い合わせください!

少しでも費用を抑えたい方は、モニター割引もご検討ください。術前と術後の経過を撮影させていただくことで施術料金の割引ができます。

群馬県高崎での、目の下のクマ治療。都内有名クリニックと同等、国内最高レベルのクマ治療を受けるならCLINIC Wがおすすめです。

ご興味がある方はぜひ無料カウンセリングにお越しください。下記のリンクや電話、公式LINEからのご予約お待ちしております。

無料カウンセリングのご予約はこちらから

また、脱脂術を含む目の下のクマ治療について、もっとくわしく知りたい方は以下のリンクからご参照ください。

くわしい目の下のクマ治療の解説ページはこちら

ドクター紹介

院長 高橋 渉

院長 高橋 渉

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資格

医学博士(東京大学)国際医学論文の執筆多数

所属学会

日本美容外科学会 正会員
日本美容皮膚科学会 正会員

年表

2008年 新潟大学医学部医学科 卒業
2010年 多摩総合医療センター ジュニアレジデント
その後、東京大学医学部附属病院 シニアレジデント、助教
2020年 大手美容外科 入職
その後、高崎院初代院長、品川院院長、技術指導医を歴任
2022年 東京美容医療クリニック、ウィクリニック勤務開始
2023年 吉祥寺アイビークリニック、盛岡美容外科 勤務開始
2024年 高崎でCLINIC Wを開業

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