2026.3.31

オンダリフトとハイフ・サーマジェンの違いは?効果・痛み・料金を徹底比較【医師監修】

「オンダリフト・ハイフ・サーマジェンのどれを選べばいいかわからない」——美容医療に興味を持ち始めた方から、以前に施術を受けたことがある方まで、こうした疑問は非常に多く寄せられます。3つの施術はいずれも「切らない・ダウンタイムがほぼない」という共通点を持ちながら、使用するエネルギーの種類もアプローチする組織の層もまったく異なります。正しく選ばないと「思ったより変化がなかった」「お金と時間を無駄にしてしまった」という結果になりかねません。

本記事では、医学博士(東京大学)である高橋渉医師が院長を務める高崎CLINIC Wが、3施術の仕組みから効果・痛み・料金、さらにインモード・ボルニューマ・ソフウェーブとの違いまでを詳しく解説します。


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1. 仕組みの違い:マイクロ波・超音波・高周波とは

3施術を正しく比較するには、それぞれが使うエネルギーの物理的な性質を理解することが先決です。同じ「熱で組織を刺激する」治療でも、エネルギーの種類が異なると、到達できる深さ・ターゲットになる組織・副反応のプロファイルが根本的に変わってきます。

オンダリフト(ONDA PRO):マイクロ波(Coolwaves®)

オンダリフトが使用するのは、イタリアのDEKA社が開発した特殊なマイクロ波技術「Coolwaves®(クールウェーブ:2.45GHz)」です。マイクロ波の最大の特徴は、脂肪組織に選択的に吸収されるという物理的性質にあります。照射エネルギーの約80%が皮膚表面(表皮・真皮)を素通りして深層の脂肪層に直接到達し、熱によって脂肪細胞膜を破壊しアポトーシス(プログラム細胞死)へ誘導します。同時に残りの20%が真皮層でコラーゲン繊維を収縮・増生させるため、「脂肪を減らしながら、余った皮膚をしっかり引き締める」という同時アプローチが一度に実現します。ハンドピースには5℃に保たれた強力な冷却システムが内蔵されており、肌表面を守りながら深部だけを55〜65℃に加熱するため、麻酔不要で痛みがほぼありません。

スーパーHIFU RT:超音波(高密度焦点式)

HIFUは High-Intensity Focused Ultrasound の略で、超音波エネルギーを一点に集束させてSMAS筋膜層をピンポイントで加熱する技術です。SMAS層は顔のたるみの根本的な原因となる「支持構造」であり、ここにアプローチできる唯一の非侵襲治療という点がハイフ最大の強みです。当院が導入しているスーパーHIFU RTは、一回の照射で11列連続照射が行われるため施術者による照射ムラが生じにくく、均一で高いリフトアップ効果が期待できます。従来機種より痛みが大幅に低減されており、痛みが苦手な方にも受けていただきやすい機種です。

サーマジェン:高周波(ラジオ波・RF)

サーマジェンはラジオ波(RF:Radio Frequency)を使い、真皮から皮下脂肪の上層にかけての組織を面として温めてコラーゲン・エラスチンの産生を促す機器です。超音波のような焦点集束ではなく、広い範囲に熱をやさしく届けるため、肌全体のタイトニング(引き締め)やハリ改善に優れています。また、ハイフでは照射が難しいとされる目周りやおでこにも対応できる点が大きなメリットです。照射直後からの一時効果(ハリアップ)と、数週間〜数ヶ月にわたる二次効果(コラーゲン増生によるリフトアップ)の2段階で効果が現れます。


2. 3施術の徹底比較表

項目オンダリフトスーパーHIFU RTサーマジェン
エネルギーマイクロ波(2.45GHz)高密度焦点式超音波高周波(ラジオ波)
主なターゲット深層脂肪・脂肪細胞SMAS筋膜(たるみの土台)真皮〜皮下脂肪上層
脂肪への直接作用◎(最大の特徴)△(間接的)△(間接的)
リフトアップ力◎(最も強い)
痛みほぼなし(温かい感じ)ごく軽度ほぼなし(温かい感じ)
ダウンタイムほぼなしほぼなしなし
麻酔不要基本不要
(希望者に笑気麻酔)
不要
施術時間15〜30分30分程度30分程度
効果の持続1年以上(臨床研究で実証)6ヶ月〜1年程度2〜3ヶ月程度
治療間隔2〜4週おき×3〜5回6ヶ月推奨2〜3ヶ月推奨
適応部位顔+全身ボディ顔中心顔中心(目周り・おでこ可)
リバウンドしにくさ◎(脂肪細胞を破壊・排出)
料金(当院・1回)顔モニター¥29,700〜 / ボディモニター¥44,000〜全顔¥88,000〜全顔+あご下¥66,000

※料金はすべて税込。モニター価格は条件あり。詳細はカウンセリング時にご確認ください。


3. 目的別おすすめ

脂肪・二重あごが気になる → オンダリフト

ダイエットや運動では落ちにくいフェイスラインの脂肪、二重あごには、脂肪細胞そのものを破壊するオンダリフトが第一選択です。一時的に水分を抜くのではなく脂肪細胞の数を減らすため、リバウンドしにくいのが大きな特徴。海外の臨床研究では治療1年後も高い改善効果が維持されていることが実証されています。顔だけでなくお腹・太もも・二の腕などのボディ部分痩せにも対応できる唯一の機器です。

こんな方に: 頬・あご下の脂肪が気になる/ボディも部分痩せしたい/脂肪吸引は怖いがしっかりした変化を求めたい/ハイフやサーマジェンを受けたが脂肪自体にもアプローチしたい

たるみをしっかり引き上げたい → ハイフ(スーパーHIFU RT)

顔全体の下垂・ほうれい線の深化・フェイスラインの崩れなど、SMAS層レベルのたるみが主な原因の場合はハイフが最適です。当院では骨格・たるみ程度・年齢に合わせた「オーダーメイド照射」により、頬のこけを防ぎながらリフトアップ効果を最大化します。

こんな方に: 顔全体のたるみ・ほうれい線が気になる/しっかりしたリフトアップ効果を求める/手術には抵抗があるが根本的な治療をしたい

肌全体のハリ・質感を底上げしたい → サーマジェン

コラーゲン産生を面で促し、目元・おでこ周りまで含む肌全体の引き締めに適しています。他の施術との相性が良く、オンダリフトやハイフと組み合わせる「コンビネーション治療」の補完としても人気です。

こんな方に: 肌全体のハリ・弾力が低下してきた/目元・おでこも引き締めたい/初めての美容医療で刺激を抑えたい/口横のもたつきが気になる


4. オンダリフト×ハイフの併用メリットと推奨間隔

オンダリフト(脂肪層・真皮)とハイフ(SMAS筋膜)はそれぞれ異なる層にアプローチするため、組み合わせると「内側の支持構造から引き上げながら、脂肪を減らして余った皮膚もしっかり引き締める」という全層アプローチが非侵襲で実現できます。院長・高橋医師は「これらを組み合わせることで、脂肪吸引に劣らない満足度を目指すことも可能」としており、当院でも人気のコンビネーション治療です。

3施術はいずれも同日の組み合わせが可能です。メンテナンス間隔のめやすは次のとおりです。

  • オンダリフト: まず2〜4週間間隔で3〜5回、その後は6ヶ月ごとのメンテナンス
  • スーパーHIFU RT: 6ヶ月に1回推奨
  • サーマジェン: 2〜3ヶ月に1回推奨


5. インモード・ボルニューマ・ソフウェーブとの違い

機器エネルギー侵襲度主な特徴
オンダリフトマイクロ波脂肪減少+タイトニング同時
スーパーHIFU RT超音波SMAS引き上げ(最強リフト)
サーマジェン高周波(RF)広域タイトニング・肌質改善
インモードRF(複合)中〜高精密脂肪加熱(要麻酔モードあり)
ボルニューマ負圧+RFコラーゲン増生など
ソフウェーブ超音波真皮層コラーゲン産生

インモードは複合プラットフォームで、マイクロニードルRFなど針を使うモードでは局所麻酔が必要なものもあり、ダウンタイムが生じます。精密な脂肪加熱とタイトニングに強みがある一方、施術の侵襲度が高めのモードが多い点がオンダリフトとの違いです。

ボルニューマは吸引+ラジオ波でセルライトの凹凸解消にも優れ、脂肪細胞の数を減らすオンダリフトとはアプローチが根本的に異なります。

ソフウェーブは超音波で真皮中層のコラーゲン産生を促すタイプで、SMAS筋膜をメインターゲットにするハイフとは作用深度が異なります。


6. よくある質問(Q&A)

Q. ハイフで痛い思いをしたことがあります。オンダリフトは大丈夫ですか?

A. オンダリフトはハイフとはまったく異なる技術のため、骨に響くような鋭い痛みはありません。5℃の冷却システムが肌表面を保護しながら深部をじんわりと温めるため、「温かくて気持ちいい」「眠ってしまった」というご感想をいただいています。痛みが苦手な方にこそお勧めの施術です。

Q. オンダリフトとサーマジェン、どちらがたるみに効きますか?

A. たるみの原因によって異なります。脂肪の蓄積によるもたつきにはオンダリフト、真皮レベルの緩みにはサーマジェン、SMAS筋膜の深いたるみにはハイフが適しています。多くの場合複数の要因が重なっているため、カウンセリングで原因を正確に見極めることが最良の選択につながります。

Q. 3施術を同日に受けることはできますか?

A. はい、可能です。異なる層にそれぞれアプローチするため相乗効果が期待でき、当院でも「コンビネーション治療」として人気です。優先度や予算はカウンセリング時に医師が個別にご提案します。

Q. ハイフで顔がこけてしまうことはありませんか?

A. 照射部位や出力の設定が不適切な場合に起こりやすいとされています。当院では骨格・たるみ程度に合わせたオーダーメイド照射を実施し、こけを防ぎながらリフトアップ効果を最大化するよう調整しています。

Q. オンダリフトは何回くらいで効果を実感できますか?

A. 施術直後から熱によるコラーゲン収縮で引き締め効果を実感される方が多く、脂肪減少は約1ヶ月後からより実感しやすくなります。確実な変化のために最初は3〜5回の継続をおすすめしています。

Q. 低価格なクリニックと高崎CLINIC Wの料金に差があるのはなぜですか?

A. 「非常に低価格」を強調するクリニックの中には、実際の施術で照射量が少なかったり、同日に高額な追加契約を迫るケースがあります。当院では料金と照射内容を事前に明確にお伝えし、無料カウンセリングで十分な説明を受けたうえで施術を決定していただく体制を取っています。



まとめ:3施術の選び方をシンプルに整理する

3施術の選び方は、「何が主な悩みか」という一点に尽きます。

脂肪が原因 → オンダリフト。フェイスラインのもたつき、二重あご、ボディの部分痩せが主なお悩みの方は、脂肪細胞に直接作用するオンダリフトが最も有効です。リバウンドしにくく、長期的な効果が期待できます。

筋膜レベルのたるみが原因 → ハイフ(スーパーHIFU RT)。皮膚が重力に負けて下垂しているたるみには、SMAS筋膜にアプローチできるハイフが最適です。「切らないフェイスリフト」として、外科的手術の前段階として選ばれることも多い施術です。

肌全体のハリ・質感改善 → サーマジェン。コラーゲン産生を面として促し、目元・おでこ周りを含む広範囲の肌質底上げにはサーマジェンが向いています。定期的なメンテナンスとしても取り入れやすい施術です。

複合的なお悩み → コンビネーション治療。現実のお悩みの多くは「脂肪+たるみ」「たるみ+肌質低下」というように複合的です。3施術は同日に組み合わせることもでき、各層へ同時アプローチすることで脂肪吸引に匹敵する満足度を目指すことも可能です。

まずは無料カウンセリングで、ご自身のお悩みの根本原因を正確に把握することが、後悔しない施術選びの第一歩となります。

高崎CLINIC W(高崎クリニックW)について

院長:高橋渉医師|医学博士(東京大学)・国際医学論文多数執筆・日本美容外科学会正会員

所在地: 〒370-0045 群馬県高崎市東町160-33 AZNOMAビル5F(JR高崎駅東口より徒歩5分)
診療時間: 9:30〜18:30 完全個室・無料カウンセリング実施中
予約: 24時間WEB予約または公式LINEにてお申し込みください

  • オンダリフト詳細:https://clinic-w.com/treatment/3047/
  • スーパーHIFU RT詳細:https://clinic-w.com/treatment/406/
  • サーマジェン詳細:https://clinic-w.com/treatment/423/

「どの施術が自分に合っているかわからない」という段階でのご来院も大歓迎です。まずは無料カウンセリングで、お悩みの原因を一緒に確認しましょう。

ドクター紹介

院長 高橋 渉

院長 高橋 渉

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資格

医学博士(東京大学)国際医学論文の執筆多数

所属学会

日本美容外科学会 正会員
日本美容皮膚科学会 正会員

年表

2008年 新潟大学医学部医学科 卒業
2010年 多摩総合医療センター ジュニアレジデント
その後、東京大学医学部附属病院 シニアレジデント、助教
2020年 大手美容外科 入職
その後、高崎院初代院長、品川院院長、技術指導医を歴任
2022年 東京美容医療クリニック、ウィクリニック勤務開始
2023年 吉祥寺アイビークリニック、盛岡美容外科 勤務開始
2024年 高崎でCLINIC Wを開業

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